英語の「不規則動詞」を覚える必要がある理由と覚え方について!

英語が書いてある黒板 英文法
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「英語の不規則動詞って覚える必要あるのか?」

「英語の動詞を覚えるだけでも大変なのに、そんなの覚えられない・・・」

っと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

初めに答えを言うと、

「覚える必要があります!」

これは、英語の試験や検定などのテストの為でも、英会話でも必要だからです。

英語を勉強するならば避けて通れません。

その理由と不規則動詞の覚え方についてご紹介します。

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不規則動詞を覚える必要性

では、なぜ「不規則動詞」を覚える必要があるのか?

  • 「英文の意味が理解できないから」
  • 「いつの出来事なのか分からないから」

です。

英文の意味が理解できないから

例えば、

「I go to the library.(図書館に行きます)

では、下の英文の意味はわかりますか?

「I went to a library」

上の英文の意味は、「図書館に行った」です。

違いは、「go」と「went」です。

意味的には、どちらも「図書館に行く」という意味合いですが、下の英文の場合は「過去形」になります。

この場合、「go」と言う単語自体は知っているとして、「went」は知らなかったらどうでしょうか?

「下の英文の意味がわからないのではないでしょうか?」

同じ図書館に行くと言う意味合いで、違いは現在のことか過去のことかの違いだけなのにです。

会話の状況や名詞(図書館など)でなんとなくは意味を予測することが可能かもしれませんが、それは単純な英文の時だけです。

このように、動詞の変化を知らないと英文の意味が理解できない、または勘違いする可能性があります。

「いつの出来事なのか分からないから」

不規則動詞は、時制(いつのことを言いたいのか)によって変化します。

「原型」「過去形」「過去分詞」の3つでしたね。

ただ単純に、時制によって形が変化すると言う事は、動詞の変化の形を知らないと「いつの事の話なのか」がわからないと言う事です。

「今起きている事なのか?」「前に起きた事なのか?」

不規則動詞の覚え方

不規則動詞を覚えるにあたって、ある一つの動詞の変化も全てセットで覚えて行きましょう。

例えば、動詞「go」を覚える場合、

「原型」→「過去形」→「過去分詞」

「go」→「went」→「gone」

と一つずつの動詞の変化形を全てセットで覚える方法が効率的です。

ちなみに、順番は覚えやすい順番でいいのですが、

大体、「原型」→「過去形」→「過去分詞」の順番で覚えていけばいいです。

その時に、まるで一つの英文のを読むように、リズムに乗って読みながら読むと覚えやすい個人的に思います。

「要するに、語呂合わせですね!」

こんな感じに、

タツキチ
タツキチ

「go,went,gone(ゴーウェンテトゥゴーン)」

「see,saw,seen(シーソーシーン)」

あとは、これをひたすら覚えるまで、「声に出して読む」「ノートに書く」などをして覚えていきます。

「こればかりは、ひたすら覚えるしか方法はないかと・・・」

原型の動詞(goなど)をみたら、自然と全ての変化が頭に浮かんでくるまで繰り返します。

一回動詞の変化をセットで覚えてしまえば、どれが「過去形」でどれが「過去分詞」かがわかるようんなります。

ですので、上記の順番で覚えたほうがいいということです。

タツキチ
タツキチ

「see,saw,seen(シーソーシーン)」

「seen」は、3番目だから「過去分詞」だ!

動詞変化を間違えても、実は意味は通じる!

英会話において過去形を使わなくても、過去分詞を使わなくてもある程度は会話はできます。

それに、相手側も少し違和感があるかもしれませんが、言わんとしたい事は理解してくれます。

例えば、

過去の事について話したい時に、現在形の動詞を使っても「yesterday(昨日)」などの単語を使えば、動詞が現在形でも昨日の話なんだなとわかります。

ですが、しっかりと自分の言いたいことを伝えたいならば、やはり「時制」に気を使う必要があります。

そうでないと、会話の途中で「今はいつのことについて言っているのか?」なんて事が起こります。

そんな事から勘違いが起こる可能性もありますので。

正直な話、会話をする時に、たとえ動詞の時制が間違っていたとしても意味が通じれば問題はないです。

それに、大抵は相手も分かってくれます。

特に英語を第2言語とする僕たちが話す場合は。

「わざわざ間違えを注意する人は、まずいませんw」

ですが、やはり違和感はあると思います。

僕は英語ネイティブではないので、本当のところは分かりませんが、そんな僕でも少し違和感があります。

たまに、会話の後半になって「あっ過去の事について話してるのか!」なんて気づくなんてこともありますしね。

ですので、間違えても大丈夫ですが、もしかしたら、人によってはバカにしたり、教養がないと考える人もいるので、しっかりと覚えておきたい所です。

まとめ

英会話お場合に時制を間違っていても相手に通じる場合が殆どです。

ですが、相手に英語が話せないと言う印象も与えてしまうのはもちろんですし、誤解を招いてしまうこともあるかもしれません。

タツキチ
タツキチ

ですので、英語の不規則動詞は、覚える必要があるという事でした!

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