
「ワーホリに行きたいけど、英語ができない……」
これからワーキングホリデーを考えている人の中には、こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
「英語がペラペラじゃないと現地で生活できないのでは?」
「仕事を見つけられないんじゃないか?」
「外国人の友達なんて作れないんじゃないか?」
私もワーホリに行く前は、そんな不安がありました。
というより、今振り返ってみると、私の出発時の英語力は決して高くありませんでした。
それでも私はオーストラリア、カナダ、ニュージーランドでワーキングホリデーを経験しました。
この記事では、そんな私の実体験をもとに、
- ワーホリ前にどのくらいの英語力が必要なのか
- 英語ができないと実際に何に困るのか
- 仕事探しはどうなるのか
- 外国人の友達は作れるのか
- 出発前にどんな英語学習をしておけばいいのか
について、これからワーホリに行く方に向けて紹介します。
結論:英語ができなくてもワーホリには行ける!
最初に結論を言ってしまうと、
英語ができなくてもワーホリに行くことはできます。
実際、私自身がそうでした。
ただし、これは「英語ができなくても何も問題ない」という意味ではありません。
英語力が低いと、
- 仕事の選択肢が狭くなる
- 相手の指示を理解できない
- 家探しや交渉で苦労する
- 外国人とのコミュニケーションが難しい
など、さまざまな場面で苦労します。
そのため、
「英語ができないからワーホリに行けない」わけではないけれど、英語ができた方がワーホリ生活を楽しみやすい
というのが、実際に経験してみた私の率直な感想です。
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私がワーホリに行ったときの英語力
まず、私がどのくらい英語ができない状態でワーホリに行ったのかを説明しておきます。
学生時代に取得した英検は4級でした。
そして、英会話については……
ほぼできませんでした。
もちろん、中学校の英語の授業がまったく分からなかったわけではありません。
中学英語はだいたい理解できていましたし、英語自体は好きで中学生のときには英語塾にも通っていました。
ただ、それと「英語を話せる」というのは別の話です。
英語の文章を見ればなんとなく意味が分かっても、実際に外国人を目の前にして英語で会話する経験はほとんどありませんでした。
つまり、
英語の基礎的な知識は多少あるけれど、英会話はほぼできない状態
でワーホリに行ったわけです。
今考えると、かなり無謀だったかもしれません(笑)。
それでも、実際に海外で生活してみると、なんとかなる部分もかなりありました。
英語ができなくても何とかなることも多い
ワーホリに行く前は、
「英語ができなかったら何もできないんじゃないか?」
と思っていました。
ところが、実際に生活してみると、意外と何とかなることもあります。
例えば、買い物なら、
「これをください」
「いくらですか?」
程度の簡単な英語でもなんとかなります。
分からないときは、
- 知っている単語を並べる
- ジェスチャーを使う
- 相手の言っていることを推測する
- 分からなければ聞き返す
といった方法で対応できます。
英語が完璧でなくても、相手もこちらが英語を母国語としていないことは分かっています。
そのため、多少間違えても意外とコミュニケーションは成立します。
ただし、仕事や契約など、もう少し複雑な話になると話は変わってきます。
仕事では英語ができないことでかなり苦労した
ワーホリ中に英語力の不足を特に感じたのが、仕事をしているときです。
仕事では、単純な会話だけではなく、
「これをやって」
「次はこうして」
といった指示を理解しなければなりません。
ところが、英語が聞き取れないと、
そもそも何を言われているのか分からない。
という問題が起こります。
私も実際に、相手の指示が理解できず、間違ったことをしてしまったことなんて数え切れないぐらいあります。
そのせいでため息をつかれたり、笑われたり、人によっては怒鳴られたりもしたこともいい経験です。
こういうときは、相手の言葉だけを理解しようとするのではなく、
周りの状況を見て「たぶんこういうことを言っているんだろう」と予測する
ことも必要でした。
今振り返ると、これも海外生活の中でかなり鍛えられた部分だと思います。
英語ができないと仕事の選択肢は狭くなる

「英語ができなくても仕事は見つかる」
というのは本当です。
ただし、選べる仕事の幅は狭くなります。
私の場合、最初は英語力が低かったこともあり、日本食レストランなど、比較的英語力が求められにくい仕事を選ぶことになりました。
もちろん、日本食レストランで働くこと自体が悪いわけではありません。
日本人スタッフがいる環境なら、英語に自信がない人でも仕事を始めやすいというメリットがあります。
ただ、せっかく海外に来たのだから、「もっといろいろな仕事を経験してみたい」と思っても、英語力が理由で選択肢が限られてしまうことがあります。
英語が苦手でも狙いやすい仕事もある
一方で、英語が苦手だからといって、日本食レストランしか選択肢がないわけではありません。
例えば、ハウスキーピングのような仕事もあります。
掃除などが嫌いでなければ、英語力にそれほど自信がない人でも候補に入れやすい仕事だと思います。
もちろん職場によって必要な英語力は違いますが、
「英語ができないから仕事がない」
と考える必要はありません。
自分の英語力に合わせて仕事を探すことも、ワーホリでは一つの方法です。
シェアハウス探しでも英語力が必要だった
仕事だけではありません。
シェアハウスを探すときにも、英語ができないことで苦労しました。
特に困ったのが、レント(家賃)についての話や交渉です。
家賃について質問したり、条件を確認したり、場合によっては交渉したりする必要があります。
ところが、自分の言いたいことを英語でうまく伝えられない。相手が何を言っているのか完全には理解できない。
こうなると、どうしても不利になってしまいます。
私もシェアハウスを出るときに、ボンドの返金の際に、なぜか返金を小銭で渡されて、後々数えると少し足りてないことに気がついたり。
なんか、最近家主がいないなと思っていたら、急に引っ越すからと言われたり、前もってちゃんと会話ができて入ればそんなこともなかったのかなとか思ったりもしました。
特に住む場所やお金に関する話は、日常会話よりも正確なコミュニケーションが必要です。
ワーホリに行くなら、最低限、
- 家賃
- ボンド(保証金)
- 光熱費
- 入居・退去条件
などに関する英語は、事前に覚えておくと安心だと思います。
英語ができなくても友達はできる?
これもワーホリに行く前は気になるところですよね。
「英語ができなかったら外国人の友達なんてできないのでは?」と思う人もいるでしょう。
実際に経験してみると、英語がそれほど得意でなくても友達はできます。
例えば、バックパッカーに滞在していると、同じように海外を旅している人と自然に知り合う機会があります。
また、ファームなどで長く働いていると、一緒に仕事をする人と自然と仲良くなっていきます。
最初は英語がうまく話せなくても、
「どこから来たの?」
「どこに行くの?」
といった簡単な会話から始まって、徐々に仲良くなることもあります。
特に、自分達と同じように英語が第二言語の国の人たちとは比較的仲良くなりやすいかなと思います。
たとえば、韓国、フランス、スペイン、ドイツなど日本について比較的知ってる人が多い国の出身の人たちとは仲良くはなりやすいです。
ただし、英語ネイティブの友達を作るのは簡単ではなかった
一方で、ここは正直に書いておきたいと思います。
英語ネイティブの友達と深い会話をするとなると、やはりある程度の英会話力は必要です。
簡単な会話なら何とかなっても、
「自分の考えを詳しく説明する」
「冗談を言い合う」
「複雑な話をする」
となると、英語力の差を感じることがあります。
私自身も、「もっと英語が話せたら、もっといろいろな人と深く話せたのにな」と思ったことがあります。
これはワーホリを経験したからこそ分かったことです。
だからこそ、これからワーホリに行く人には、「英語ができなくても大丈夫」とだけ伝えるのではなく、できるだけ出発前に英会話に慣れておくことをおすすめしたいです。
ワーホリ前にどのくらい英語ができればいい?
では、結局どのくらい英語ができればいいのでしょうか。
私の経験からすると、ペラペラになる必要はありません。
少なくとも、ワーホリに行くこと自体を「英語が話せるようになってから」と考える必要はないと思います。
ただ、以下のようなことができると、現地に行ってからかなり楽になるでしょう。
自己紹介ができる
名前、出身地、仕事、趣味などを簡単に話せるほうがいいですね。
とはいえ、毎回自己紹介していると自然に言葉が出てくるようになると思います。
簡単な質問ができる
「これはいくら?」
「どこにありますか?」
「何時からですか?」
などを聞ける。
自分の状況を説明できる
「英語があまり得意ではありません」
「もう一度言ってもらえますか?」
などを言える。
簡単な会話を続けられる
相手の質問に短く答えるだけでもいいので、会話を続けられる。
この程度からでも十分スタートできます。
もし、相手の言ってること自体は理解できても、自分の言葉でなんて言っていいかわからないというときに、簡単な英単語でもいいので、自分の言葉に言い換えて、会話を続けられるだけでだいぶ自然に英語の会話が続けられるようになると個人的に思いました。
私が今ワーホリに行くなら、出発前に英会話を練習する

私がワーホリに行ったのは10年以上前なので、当時と今では英語学習の環境も大きく変わっています。
今なら、出発前にオンライン英会話を使って、英語を実際に話すことに慣れておくと思います。
私自身、ワーホリ時代にDMM英会話を利用していました。
DMM英会話は教材が豊富なので、英語初心者でも日常会話から始めやすいのが良いところです。
特に、
- 日常会話
- 旅行・文化
などの教材を使えば、海外生活でよく使う表現を練習できます。
ワーホリに行ってからは、車の購入や仕事探し、シェアハウス探しなど、思っていた以上に「自分の状況を英語で説明する」場面が出てきます。
もちろん、DMM英会話をやったからといって、いきなり英語がペラペラになるわけではありません。
それでも、外国人と英語で話すことへの抵抗を減らしておくという意味では、出発前の基礎固めとして役立つと思います。
それに、海外にすでに生活していたとしても、利用することも実は効果的だと個人的には思っています。
自分で英語を話す環境をつくることは思ってる以上に大変だったりします。
ですので、そこでネット環境さえあれば、家にいながらいつでもサクッと英語を話す環境を手にいれることができるので、練習するにはもってこいだと思います。私自身もワーホリ中に使っていた時期もありました。
これからワーホリを考えている方は、出発前の基礎固めとしてDMM英会話を活用してみるのもおすすめです。
私がワーホリ前に実際に利用していたオンライン英会話については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
英語ができなくても、ワーホリに行ってから伸びる
ワーホリの良いところは、英語を勉強してから海外に行く必要がないことです。
もちろん出発前に勉強しておいた方が楽ですが、現地に行けば嫌でも英語を使う場面が出てきます。
仕事で英語を使う。
買い物で英語を使う。
友達と英語で話す。
家探しで英語を使う。
そうやって毎日英語を使っていると、少しずつ慣れていきます。
私自身も、最初から英語ができたわけではありません。
それでも海外で生活しているうちに、
「前より聞き取れるようになった」
「前より言いたいことが出てくるようになった」
という変化を感じることがありました。
だから、今の英語力だけを見て、
「自分にはワーホリは無理だ」
と決めつける必要はないと思います。
まとめ:英語ができなくてもワーホリには行ける。でも準備はしておこう
私自身、英検4級、英会話ほぼゼロという状態からワーホリに行きました。
それでも、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドで生活することができました。
その経験から言えるのは、
英語ができなくてもワーホリには行ける
ということです。
ただし、英語力が低いことで、
- 仕事の選択肢が狭くなる
- 仕事の指示を理解できない
- 家賃などの交渉で苦労する
- 英語ネイティブの友達と深い会話をするのが難しい
といったデメリットも実際にありました。
だから私は、
「英語がペラペラになってからワーホリに行こう」
とは思いませんが、
「最低限の英会話に慣れてから行く」
ことはおすすめします。
ワーホリは、英語を完璧にしてから行く場所ではなく、英語を使いながら成長していく場所でもあります。
英語に自信がないからといって、ワーホリを諦める必要はありません。













