2年間のワーキングホリデーを実践してみて、今思うことを本音で語ってみる!

ワーキングホリデー、通称ワーホリ。

ご存知の方も多かと思います。ご存知がない方も聞いた事ぐらいはあるのではないのでしょうか?

ご存知ない方は、「ワーキングホリデーについての記事」を参照してみてください。

正直な所、日本でワーホリのイメージは世間的には、あまり良くないように感じます。
まぁ、それは僕自身も思う所ですが・・・。

だって、ワーキングホリデー・・・ホリデーですもんね。

このビザは、最長1年間(条件によっては2年間)も、その国に滞在できてしまいます。仕事もしなくてもいいし、学校に行かなくてもいいし、自分の好きな事をして過ごすことが出来てしまうんです。

しかも、詳しいことは、省略しますが、このビザの年齢申請条件が、18歳〜30歳までと言う年齢条件があります。

18歳〜30歳と言えば、働き盛りの年齢ですし、学ぶことも沢山ありますし、スキルを身につける為の年齢とも言えるかもしれません。それに、30歳に近付けば近付くほど、出来る仕事も増えてきますし、責任も増えて行くのが、自然だと思います。中には、役職がついてくる年頃でもあるかと思います。

そんな、時期にただ1年の間、日本を離れて、仕事を離れて、海外で過ごす・・・。

恐らく、多くの人は、「何考えてるの?」、「そんなことして大丈夫か?」とか、「遊びに行くだけでしょ?

などなどの考えを持つのではないのでしょうか?実際に僕も同じような事を考えてました。

しかし、その反面ポジティブな意見を言う方もいる訳です。「若い内に海外に行けばいい経験になる」、「もっと自分の世界を広げるにはもってこい」とか、ただ単純に「楽しいよ!」と言った意見もあるのも事実です。

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何の為にそんな事をするのかを考える必要はあるのか?

否定的な意見の方は、なんでわざわざそんな事をするのか?意味がわからないって方もいると思います。

始めに今現在の僕の考えを言わせていただくと、なんの為にとか、そう言った理由は果たして必要なのかな?と疑問に思います。

例えば、仕事の為とか、将来の経験の為とか、〇〇の為にって果たして必要なのでしょうか?

ただ、やってみたいから、楽しそうだから、海外に興味があるから、とかじゃダメなのでしょうか?

必ずしも、〇〇の為になどの具体的な理由がなければいけない訳ではないのではないかと思うのです。

僕個人的に、もし、なんの為にそんな事をするのかと言われれば、やっぱり、それは、

幸せ(ハッピー) になる為

かなぁって今は思います。

かなり抽象的な答えかもしれません。

勿論、留学やワーホリをする時、何か新しい事を始める時には、目標や目的がある方がいいと僕も思っています。そうでないと、よく言われているように、ただの時間の無駄になってしまったり、何しに来たのかがわからなくなってしまったりするのは間違いないです。

何が言いたいのかと言うと、要は捉え方の問題かなと。

この場合は、海外に行く事にフォーカスを当てるのではなくて、自分の人生にフォーカスを当てていると言う事です。

海外に行く事自体は、ただの自分の人生の中で幸せになる為の通過点という感じですかね。なので、何の為にと言われて、英語の勉強の為とか、もっと自分の世界を広げたいからと、自分探しの為とかでも別に何でもいいのではないかと思うのです。

結局、それらは、仮の目標・目的なのではないかと。本質は、ただ楽しそうだから、海外に興味があるから、などなど。自分の人生をより楽しくする為、幸せになる為という事ではないのかなと思うのです。

だからと言って、何も考えなくてもいいと言っている訳ではありません。勿論、自分の人生なので、自分の好きな事をやって生きて行く方がいいと思いますが、それでも最低限大まかな計画と言いますか、予定みたいのは考えるべきだと思います。例えば、将来は海外で起業をして生活していきたいとか、帰国後は自分のやりたい仕事をするとか。

そしてそれを踏まえて、そんな生活をするにはどうすればいいのか? 今何をする必要なのか?何を学習するべきなのか? などを考えて、実行していけばいいのではないかと。

その過程で、ただ、留学やワーホリがその選択肢の中に含まれていたというだけなのではないかなと。

結局は、日本にいても、海外に行っても同じ事なのではないかと思うのです。

例えば、自分がやりたいと思う仕事があるとします。その為には、高校卒業して、専門学校に行って技術を学んで、その仕事に就くという方法があるとします。

これも、自分がやりたい仕事をする為にはどうしたらいいのかを考えて、一つの選択肢を取るというという事です。

自分のやりたい仕事をやる=自分の人生を楽しむ為=幸せになる為

みたいな感じですかね。少し無理やりかもしれませんが、留学・ワーホリに行く事に関しても同じではないのかなと。

海外に留学・ワーホリに行く=自分の興味がある事をやる=幸せになる為。

といった感じでしょうか。

勿論、人それぞれ幸せの定義は違います。ですので、人それぞれ幸せになる為の方法も違うという事です。

その過程で、たまたま、留学・ワーホリをするという選択肢を選んだと言うだけなのではないのではないかと思うのです。

好きな事をやってていいねぇ〜。うらやましぃ〜。すごいねえ〜。

帰国後、友達などと話しをしていると、よくこんなこんな事を言われます。

経験がある方もいるかと思います。

僕も1年目のワーホリを終わった後は、同じようなことを思っていました。

自分は周りの友達などが出来ないことをやっていて、好きなことをやって生活しているなんて思ってました。少し優越感といいますか、羨ましがられる事が嬉しく感じてました。

しかし、現在2回目のワーホリを終えてみて、少し考え方が変わりました。っと言うよりも、やっと地に足がついといいますか、冷静になったと言う感じです。

よくよく考えると別に、特別な事・すごい事なんて全くやってないんですよね。それに、自分だけが好きな事をして生活している訳ではないんですよねぇ実は。

それは、みんな同じなんです。当たり前ですが、みんな好きな事をやって生活しているんですよねぇ〜。
勿論、やりたくない事、嫌な事をやらなければいけない時もあります。でも、それは、海外にいても同じ事ですし。

それに、もしかしたらこれは、僕の勘違いかもしれませんが、「羨ましいなぁ〜」とか言われても、本気で羨ましがってるとは思えないんです。

ぶっちゃけ、あまり興味がないんじゃないのかとすら思います。もっとひどく言うと、どうでもいいんじゃないかと。別に全く興味がないって訳じゃなくて、そこまで本気では思っていないって言う程度です。

もし、本当に興味があって、本当に羨ましいと思うならば、それについて色々質問もすると思いますし、もっと具体的な話を聞きたくなると思うのです。

それは、僕がそうなので。

それなのに、僕が思ってた以上に、それについての質問もされませんし、詳しく聞いてくる事もなかったのです。

だから、僕もそれについての話は必要最低限しかしない事にしています。なので、最近はみんなが、「帰ってきたらその話を聞かせてねぇ」などと言うのも、社交辞令と言いますか、お決まりの文句かなとも思っています。

それと、もう一つそう思う理由があります。

取り敢えず、言い訳を言ってくる時ですね。

例えば、「いいよなぁ〜でも、俺・私はもう結婚してるから出来ないよぉ〜」「子供がいなかったらなぁ〜」とか「仕事がなぁ〜」「お金がなぁ〜」とかバリエーションは色々ですかね。

僕が捻くれているのかもしれませんが、これらの事を言われると、どうしても言い訳を言っているようにしか聞こえないのです。または、結婚や子供、仕事、お金などのせいにしているだけのように聞こえてしまうのです。

上記でも言いましたが、状況や環境によっては違ってきます。

それに、本当にそれが原因になってることもあると思いますし。それは僕もわかっているつもりです。

でも、実際に世の中には、結婚してても、子供がいても、留学・ワーホリをしている人がいるのは確かです。世界一周などもしている人達もいるぐらいですし。

もし本気でやりたいと思うなら、できるって事ですよね? なのにやらないって事は、そこまで本気ではないってことです。

要は、本気度が違うって事ですね。

ワーホリを肯定するつもりも否定するつもりもありません

今まで、僕は留学やワーホリなど海外に行けるならば絶対に行った方がいいと思ってました。

まぁ、今でも思ってはいるんですが、前ほど人にオススメしたいとは思わなくなりました。

ワーホリでいい楽しい思いをした人は、ワーホリを勧めますし、反対に嫌な思いをした人は否定的な意見を言うと思います。

僕はどっちかと言えば、前者の方だと思ってます。

オーストラリア ワーホリの体験談」でもそれについて書いていますが、本当に楽しかったですし、色々新しい経験もできたので、オススメしています。

しかし、現在は、別にどっちでもいいかなって言うのが今の考えです。(これだけは、言っておきます、本音では、オススメしたいのと思っています。)

少し矛盾しているかもしれませんが、オススメしたいと思っている反面、別にやらなくてもいいのではないかとも思っています。

なので、今後人にはオススメは、考えが変わるまでしないと思います。かと言って、行かない方がいいよと言った、否定的な事も言いません。

行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなければいいと考えています。

最終的には、覚悟と責任を持って、自分の気持ちに素直になるべし!

長々とここまで書いてきましたが、結局何が言いたいのかと言うと。

最後は自分の気持ちに素直に従って行動した方がいいよ

と言うことが言いたいのです。

勿論、自分の置かれている状況などを考慮した上でですけど。

よく、留学やワーホリのサイトなどに、成功する留学・ワーホリなどと書かれたりしているのを見かけます。

しかし、何をもって成功というのか?

何気に今でも考えている事なのですが、正直言って、成功も失敗もクソもないよなって思ってます。

そんなのは、結局本人の捉え方次第だなと。自分が成功って思えば成功だし、失敗だと思えば失敗なのではないかと。その辺りは、本人の自由だなと思っています。

ただし、自分の心に素直に従って行動するにあたって、覚悟と責任は必要です。

まぁ、正直これらは、留学・ワーホリだけじゃなくて、人生で必要な事ですよね。

ワーホリに関して言えば、例えば、働き盛りの年齢で仕事を辞める事とか、帰国後の仕事の事とか、英語の事とかの覚悟。

ワーホリ中の自分自身の言動・行動に対しての、日本を離れて生活すると言う自分自身に対しての責任など。

これも、よく話の話題に上がる事ですが、「それだけ海外に行ったりして自由にやってていいねぇ〜」なんて事も言われた事、もしくは自分自身でも思っていたりするのではないでしょうか?

実は僕も、思っていました!

自由と聞くと、何でも自分の思い通りにできる事のように聞こえます。まぁ、自由の定義は色々あるかと思いますが。

因みに、辞書にもこうあります。

1、自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。

2、 勝手気ままなこと。わがまま。

でも、そこには、法律の範囲でとか、何かしらのルールがあります。それも当たり前ですよね。

例えば、北斗の拳の世界みたいに、何でもありのルール無用の世界はある意味、まさに自由と言えるのかもしれませんけどね。果たして、それが本当に幸せなのか?はわかりませんけど・・・。

仮に、そのルールの範囲の中で、自分の好きな仕事をしたり、旅行に行ったり、自分のやりたい事をする事が自由と言えるならば、僕達はみんな自由に生活していると言えるんじゃないかと。幸いにも、一応今の日本では基本的人権は保障されていますからね。

ただ、その自分ができる範囲が違うだけなのではないかと。お金の問題だったり、知識の問題だっり、生活環境の問題だったりです。

もし、仮に自分が億万長者だったらば、今現在よりも、もっともっと贅沢な生活ができますし、好きな、高級な物も買えるわけです。そうすれば、自由の範囲がさらに広がるというといいうだけのこと。

何が言いたいのかと言うと、

誰もが皆んな自由に生活してるんじゃんって事です!

「海外に行ったりして自由でいいねぇ」とか言ってるけど、自分だって自由に生活してるじゃんって事です。

捉え方を変えると、「いつまでも結婚もしないで、海外に行ってフラフラしてていいねぇ〜」って言われているようにも聞こえてきます。

これもあながち間違っていないと思うのが、世間的に言われている、一般的な人生と言うのは、学校を出て、就職して、結婚して、子供も持って、子供を立派に育てて、年老いて死んでいくと言うのが当たり前だと思っている人からすれば、そんな事をやっている人に対して「結婚も子供も持たないで、いい年して海外なんかフラフラ行って、何をやってるんだ、お前は?」っと思っているのではないのでしょうか?

これは、実際に友達と話してて、感じた事なのですが、そいつが言った事は、「いいなぁ〜俺も海外行きたいなぁ〜、でも結婚しちゃったし、子供もいるから、もっと働かなきゃいけないからなぁ〜」とこんな感じの事です。

僕がふと思った事は、捉え方を変えれば微妙に嫌味にも聞こえるなって・・・。

「俺は結婚して、家庭も子供も持って、一生懸命家族の為に働いてるのに、お前はいいよなぁ〜、自分の好きなようにできて」って言われているような感覚ですね。まぁ実際に、このように言ってくる人もいるんですけどね・・・。

そこで、僕がいつも思う事は、「何言ってんの?結婚しちゃったしって、結婚するって決めたのは自分じゃん!子供を持ったのも自分の意思じゃん、全部自分で決めた事なんじゃないの?」って心の中で思ってます。

結局、結婚するのも、子供を持つ事も自分がそれを選択してそうなった訳なのにです。

まぁ、それを本音で言っているのかは分からないのですが、結婚したくなければしなくてもいいし、子供も持ちたくないならば、子供を作らないようにすればいいだけですからね。それも、自分で選択できる事なのにって思う時がありますね。

それに、もし、お金と時間が沢山あれば、そんな事をわざわざ言わずにさっさと海外に家族を連れて海外に旅行にでも行ってるとも思いますけどね。

っとまぁ、少し話がずれてしまいましたが、別にワーホリに行っても、行かなくても、どの道、この世界で生活して行く上で、何をやるにしても、覚悟と責任を持つ事は必要だと言う事です。

そのうえで、自分の気持ちに素直に行動していけばいいのではないかと思っています。

最後に

とは言え、最終的には何事もやってみない事には、どうなるかなんて分からない事もあります。

ですので、とりあえずやってみるってのも一つの手ではあるかと思います。そして、もっと続けるか、どうするかをその後で、決める事ができると思います。

僕も2年間、ワーホリを経験してみて、さらにもっと色々とやってみたくなりました。

例えば、他の国に行くとか、色々と。この2年間だけでは、満足しなかったのかもしれませんね。

ですので、まだ、日本には留まらずに、自分の気持ちに素直に従って続けるつもりでいます。

初めてのワーホリをする前に、ある程度は覚悟をしたつもりですので。

こうなる事も、もし、この生活に満足して、日本で仕事をするとして、仕事がすぐに見つかるのかどうか、など、その他諸々です。

ですので、人に何を言われても、別に気にしません。クズとかニートとかね。自分の意思で決めた事なので。
後悔もしていません。寧ろ、これが今やりたい事だとすら思っています。

それは結果論だろ?って言われれば、そうなのかもしれませんが、それでも、自分ではそう信じているので、それでいいです。

客観的に見れば、ワーホリで海外に行ってただ、仕事をして、旅行して、学校に行って、一年後に帰ってくるとして、それって、ただの日本で言うフリーターですしね、またはニートかも。笑 まぁ、正社員以外はフリーターとなるのかもしれませんが、一般的には、そんな感じに見られてるんだなぁって思います。

それは、僕もある意味、正しいとも思いますし。ってか、そんな事は、1回目のワーホリに行く前からわかっていた事ですし、今更どうでもいいいかなって感じです。笑 現に友達にもそう言われますしねw

それでも、しばらくは、こんな感じでやっていこうかなって僕は考えています。

こんな感じで、2年間のワーホリを経験してみて、僕の今現在の考えを、主観全開で書いてみました。もちろん、人によっては賛成できない意見もあるかもしれませんし、納得して頂ける部分もあるかと思います。別に、僕の考えを押し付けるつもりは、全くありません。

ただ、今思ってる事を正直に書いただけなので。それに、考えなんて、すぐに変わるとも思っています。
なので、もしかしたら、明日には変わったりしてるかもしれないですし。

このように考えている人間もいるんだなぁ〜ぐらいの感じで捉えてもらえればいいかと思います。

ついつい長々と書いてしまいました。ここまで、読んで頂きありがとうございます。

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