ワーホリで海外に滞在していると必ず付きまとってくる、タックスリターン!
日本で言う、確定申告に当たるやつですね。
僕は日本で確定申告なんてやったことが、一回もありません。大体、勤め先の会社の方でやってもらっていましたし。
しかし、日本以外の国ではシステムが違います。
現在(2018年)僕は「ワーキングホリデー制度」を利用して、カナダに滞在中です。
その滞在中もちろん仕事をしているので、給料もらっています。
ですので、ワーホリで海外に1年間という一時的な滞在とはいえ、仕事をして給料をもらっている場合、タックスリターンをする必要があります。
そして、カナダの場合のタックスリターン(確定申告)は自分でやる必要があるとのこと。
以前に、オーストラリアにもワーホリで滞在していたのですが、その時ももちろんタックスリターンをやりました。その時は、専門の業者の方に全てお任せしました。
っと言うのも、試しに自分でタックスリターンの申請をやってみたのですが、なぜか上手くできず時間ばかり掛かってしまったので、諦めて業者さんにお願いしたと言うわけです。
そんな訳で、今回カナダでも専門の業者さんにお願いしてしまおうかなと考えていたのですが、まずは何事もやってみようと思い、自力でやってみることにしました。
僕自身、当然ですがカナダのタックスリターンは初めてなので手探りの状態です。
それでも、カナダにワーホリで滞在中の方へ、少しでも参考になればと思います。
無事インカムタックスの返金が完了しました!
僕の場合は、約1ヶ月で返金されましよ。
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カナダのインカムタックスリターン申請時期
カナダのタックスリターンは、「毎年1月1日から12月31日まで」の期間の確定申告となります。
日本と同じですね。
そして、2月の中旬ぐらいに「T4」と呼ばれる「源泉徴収票」が今までに働いていた会社から送られてきます。
その書類を元に、申請します。
締切期限は、「毎年の4月30日」とのこと。
締切期限を過ぎても申請自体はできるらしいですが、「ペナルティや遅滞利子」などが掛かるとのことなので、締切期限の前にやっておく方が無難かと。
カナダのタックスリターンの申請について
では、僕が実際に手探りでタックスリターンの申請をした手順をご紹介します。
僕自身も初めてですので、間違っている場合もあるので、参考程度にしていただければと思います。それと、自身での申請は全て自己責任でお願いします!
もし、自分でやるのが不安ならば、専門の業者さんにお願いしましょう!
っと言うわけで、まずタックスリターンの申請をする前に、ネットで色々と調べました。
「いつものごとく様々なやり方が出てきますよね・・・・」
基本的なやり方として2つの選択肢がありました。
- 「T1 Generalキットという書類を郵便局で取得し郵送での申請」
- 「ネットで申請」
の2つです。
とのことなので、何はともあれ、「カナダ政府のホームページ」で確認しました。
そこで、僕は郵便局で配布されるという申請キットではなくて、ネットでの申請を選択。その方が確実に楽だし早いはずですし。
ただ、初めにお伝えしておくと、今回ネットで申請したと言ってますが、最終的に書類は郵送しました・・・。
正直納得いかない部分もあるのですが、とりあえずちゃんと申請ができていれば問題ないと判断しましたw
まだ、結果はわからないんですけどねw
それについては、詳しく下記でお話しします。
タックスリターン申請の実際の手順
では、僕が実際に申請した手順を初めにお伝えします。
なんども言いますが、この方法が正しいのかは正直なんともいえません。ですので、自分での申請の際は自己責任でお願い致します。
とはいえ、実際に僕はこの手順でやったのは事実です。
まず初めに僕は、「Turbotax」という、CRA(Canada Revenue Agency )というカナダの税務署と直接連携しているというウェブソフトを使用しました。
このソフト以外にも種類があるのでお好きなソフトを使用すればいいかと思います。
「https://www.canada.ca/en/revenue-agency/services/e-services/e-services-individuals/netfile-overview/certified-software-netfile-program.html」
このソフトを利用して、何をするかというと、上記で挙げたタックスリターンに必要な「T1 General」という申請書類を作成するためです。
申請キットを利用して申請する場合は、自分で全て書類を記入し作成する必要があるので、その手間を省けるということでこれを利用しました。
実際、使用してみた感想は、
「確かに簡単です!」
ただ、自分の情報をパソコンに向かって入力していくだけですのでw
申請キットの書類作成の分厚い説明書を確認しながら、書類を作成するのに比べると利用しない手はないです。(実際に自分で書類作成したことはないですけどねw)
「Turbotax」の詳しい使い方は、「小まごの手」というブログの「タックスリターンの申請の記事」がとても参考になりますよ!
僕がこのソフトを使用した時は、上記のブログで紹介されている写真と少し違いまいしたが、質問をしっかり読めば問題ないかと思います。
そして、上記のソフトで作成した、T1の書類を、「CRA(Canada Revenue Agency )」に郵送しました。
その時に、僕は、「T4」の原本も同封しました。それだけです。
他に申請できるものが僕にはなかったので、基本給料でのタックスだけの申請でしたので比較的簡単でした。
っというのが、僕が実際に申請した時の手順です。
ネットで申請しなかった理由
カナダでもタックスリターンの申請は、ネットでもできるのに、「なぜネットではなくて郵送で申請したのか?」についてお話ししておきます。
正直、これは今一納得がいかない部分なのですが、
ネットで申請する際に、カナダ税務局(CRA)のサイトの「My Account」の登録をしようとしたのですが、できなかったからです。
僕は、まず初めに、「カナダ政府のホームページ」のやり方を参考にして申請してみました。
その手順では、カナダ税務局(CRA)のサイトの「My Account」に登録し、上記で紹介したような税務局と提携している会社のソフトを使用して、そのソフトの会社から直接タックスリターンの申請ができるとのこと。
または、自分でカナダ税務局(CRA)のホームページから申請するとのことだったので、どちらにしろアカウントが必要だと思ったんです。
ですが、なぜか登録できませんでした。
何回か試してみても、「need to verify your personal information」というエラーメッセージが出て、先に進めなくなりました。
「SIN」を入力します、
そうすると・・・エラーになると。
ですので、カナダ税務局(CRA)のヘルブデスクの電話番号が載っているので、そこに電話して聞いてみました。
てっきり、自分の個人情報を伝えてその場で登録してもらえるものだとばかり思っていたのですが、
電話のお兄さんが、
とのこと・・・・。
そんなわけで、もう手っ取り早く申請するために、郵送で申請書類を送りつけたと言うわけですw
カナダの税務局(CRA)のマイアカウント(My Account)についてです。
タックスリターンの書類を郵送して数週間後に、カナダの税務局(CRA)からマイアカウント(My Account)の登録をしてくださいと言うメールが届きました。
そして、無事マイアカウント(My Account)の登録ができました。
上記の「T1の書類」を作成するときに、マイアカウント(My Account)に登録するかしないかの選択があったので、登録するを選択しました。
もし来年にタックスリターンをする場合に、カナダにいなくてもネットから申請できるようにしておきたいと思ったからです。
登録の際、上記の写真でSINナンバーを入力して、上記の写真のエラーも出ずに登録することができました。
登録するときに、セキュリティーナンバーが必要になります。僕はメールで送ってもらいました。
実は、登録している時に、どっかで失敗をしたのかアカウントがロックされました・・・・。
ですので、またカナダの税務局(CRA)に直接電話をして、アカウントのロックを解除してもらい、ついでにセキュリティーナンバーも送ってくれるようにお願いしました。
まとめ
こんな感じで、2017年度のカナダのワーホリでのタックスリターンの申請について、僕が実際に申請した手順をご紹介しました。
少し、あやふや感が否めないですが、とりあえず申請できていればいいということで!
現在は、ちゃんと申請ができているのかの結果待ちです。
無事、払いすぎたタックスの返金がありました!
思っていたよりも早く(約1ヶ月)で返金が完了しました!
少し、つまづいたところもありましたが、とりあえずちゃんと上記の方法で申請できることができましたよw
念のために、自分でタックスリターンの申請をする際に何か問題があった場合は「自己責任」でお願いします。
これは2017年〜2018年にかけて、カナダのワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。
オーストラリア ワーホリ体験談まとめ記事(2012年〜2013年)はこちらから↓
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カナダ ワーキングホリデーまとめ記事(2017年〜2018年)はこちら↓
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「初めてのタックスリターンの申請は郵送でする必要がある」
「カナダ税務局(CRA)のサイトの、(My Account)の登録は必要ない」