前回の、「カナダで旅行の為の予防接種を受ける! ホワイトホースでも予防接種は受けられるのはご存知?」の記事で、これから南米旅行に行くために、カナダのユーコン準州にあるホワイトホースで予防接種を受けたことについて書きました。
僕は、現在(2018年)「カナダ」のユーコン準州にある「ホワイトホース」に「ワーキングホリデー制度」を利用して滞在しています。
そして、もうすぐカナダのワーホリが終わろうとしています。(ワーホリビザの期限が切れる)
以前の記事、「これからの人生の構想についてのいろいろ! こんな時代だからこそ、前進あるのみ!とにかく前に進む!」でも書いていますが、カナダのワーホリの後日本に帰る前に「南米旅行」に行こうと考えていました。
そこで、南米旅行について色々と下調べをしていたら、「どうも予防接種はした方がいい」っという情報があったので、何かある前に予防接種をしておこうと思い今回実施することにしました。
そして、今回(2018年四月)に2回目の予防接種を受けました。
その2回目の予防接種についての記事です。
予告として、前回(1回目)の予防接種では何も起こらなかったのですが、今回(2回目)の予防接種では体の調子が悪くなりました。
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2回目の予防接種について
今回受けた予防接種は下記の通りです。
- 「Twinrix」(A型肝炎・B型肝炎): 46CAD(前回を合わせて、合計 2回)
- 「Yellow fever」(黄熱): 137CAD(1回)
今回の合計: 183CAD
前回を合わせた合計:229CAD
今回は、2種類の予防接種をしました。
前回と同様、「A・B型肝炎(2回目)」と「黄熱」です。
「A・B型肝炎」は最低でも2回接種が必要で、一回の接種から1ヶ月は期間を開けないといけないようで、そのために1ヶ月の期間をあけて、今回接種。
そして、「黄熱」の予防接種の後の1ヶ月は予防接種を受けられないとのことなので、こちらは最後に実施しました。
まさかの体調不良・・・
前回の予防接種の時は、幸いにも特に体に変化は「少しだるいなぁ」ぐらいの変化しか起きなかったのですが、今回2回目の予防接種をした3日後に、体調不良に陥りました・・・。
とはいえ、それほど重い症状ではなく、「体がだるい」「肩こり」「関節痛(なぜか左足の膝と足首)」っと言った症状が出ました。
人によっては、副作用が出たり出なかったりと違うようですが、僕の場合は微妙に出たと思われます。
前回(一回目)の時も少し体がだるく感じられたものの、特に何もなかったので今回も何も心配はしていなかったのですが、数日経ってから前回に比べて体がだるく感じ、なぜか膝と足首が痛くなりました。
膝と足首の痛みは、副作用が原因なのかはわかりませんが、体のだるさは予防接種の副作用ではないかと。
幸いにも発熱などの症状は出なかったので、とりあえず仕事はなんとかこなしましたが、途中からかなり体がだるく何もやる気が起きなくなりましたね・・・。
僕の体が一生懸命戦って抗体を作ってくれていると期待して、とりあえず耐え忍びました。
今回の予防接種にあたって
前回同様、今回の予防接種にあたって、
予防接種をするまで忘れていたのですが、実は以前にフィリピンに4ヶ月滞在していたことがありました。
その時は、全く予防接種なんて受けていません・・・。
っというか、予防接種が必要なんて知らなかったし、考えもしなかったというのが本音です・・・。今思うと何事も起こらなくてよかったですねw(食中毒にはなりましたけどね・・・)
本当に、「知らないって恐ろしいです・・・」(とはいえ、殆どの人はしてないと思いますし、都市部ならば大丈夫だったと思いますけどね。)
もちろん、予防接種はあくまでも予防なので、絶対ではないと思います。
なので、予防接種を受けたからといって、なんらかの病気にならない訳ではないと思います。それでも、予防接種を受けていないよりも、予防接種を受けている方が、抗体があるので防げる病気もあることは間違いないはずです。
なので、今回僕は予防接種を受けることにしました。
それに、この先(いつか)にアジアの方にも旅行をしたいとも考えているので、どうせなら今やっておいても無駄にはならないだろうという考えもあります!
今回、何よりも予防接種を受けることにしてよかったと思ったのが、改めて予防接種について考える機会ができたことですね。
今までは、予防接種なんて子供の頃に嫌々無理やりやらされるもので、大人になってからやるものだとは考えていませんでした。
やったとしても、インフルエンザぐらいかと思っていましたね・・・。
ですが、今回色々と調べている内に、大人でも必要な予防接種は必要だということがわかったし、子供の頃に受けた予防接種の効果も年齢を重ねると弱まるという事も知りました。
それまでは、一回予防接種を受けて抗体ができれば一生大丈夫だと思っていましたし。
なので、これまで全くといっていいほど気にしてこなかったことに対して改めて、考える機会ができてよかったと思いましたね。
ついでに、自分の今まで受けた予防接種についても調べたりもしまいたしねw お恥ずかしながら、今までに何の予防接種を受けていたかなんて知りませんでしたし・・・。
こちらの記事「南米旅行の為の予防接種をカナダのホワイトホースで受ける!」で前回受けた予防接種について書いてありますが、
カナダでは定期予防接種である、「Tdap」(破傷風・ジフテリア・百日咳)・「MMR」(麻疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風疹)そして、A・B型肝炎の予防接種を組み合わせた「Twinrix」(A型肝炎・B型肝炎)は実は、日本では正式に認可されていない何てことも知りませんでしたし・・・。
それぐらい予防接種に関してかなり疎かったと言う訳です。
日本でも、三種混合ワクチンや風疹・麻疹の予防接種は子供の頃に僕は受けていたようですが、抗体がなくなってくるなんて事も当然知りませんでしたので、今回またまたとは言え、無料で上記の定期予防接種が受けられるとのことだったので、受けておいてよかったかもと思います。
もちろん、実際に僕の体の中で抗体が出来ているのかを確かめて見なければ、予防接種の効果はわからないので何とも言えないですが、今回改めて予防接種について考える機会が出来ただけでも収穫があったと勝手に思っていますけどねw
まさか、この先、病院に行くか、再度予防接種を受ける機会があった時にでも、「一度抗体があるのかどうかを調べてもらおうかな〜」なんて考えるようになるとは思ってもなかったですしw
ちなみに、前回まで悩んでいた「狂犬病」の予防接種については、今回は受けないことにしました。
っと言うのも、仮に狂犬病の予防接種を受けていたとしても、野生の動物や狂犬病の疑いがある動物に噛まれた際に、どのみち「狂犬病ワクチン」を数回にわたって接種する必要があるとのこと。
「狂犬病」の抗体があるぶんワクチンの接種回数も少なくなるようですが、どのみち受けなければいけないならば同じなのではないかと思ったこと。
ただ、先進国でない場合に受ける「狂犬病のワクチン」は先進国で受けるワクチンと種類が違う場合があるとのこと(日本では推奨されていないワクチンの場合があるとのこと)。
さらには、近くに「狂犬病のワクチン」を接種できる病院が近くにない場合は困る・・・。
その点が少し心配ではありますが、今回の南米旅行でジャングルなど動物がたくさんいるような地域に行く予定は無いし、有名な観光地をゆっくりと回る予定なので、冒険するような場所には行かないと言う理由で今回は「狂犬病ワクチン」は受けないことにしました。
今回は別に世界一周するわけではないですし、1ヶ月ぐらいとそこまで長期ではない旅行なのも理由の一つです。
それと、2回目の予防接種の際に注射をしてくれた方(南米に旅行経験者)にもう一度「狂犬病」など他の注射はしなくてもいいのかを確認してみて、「大丈夫だろう」と言われたので、それを信じることにしましたw
なので、基本的に動物には殆ど近づかない僕ですが、さらに注意するという決断を下しました。
あとは自己責任ということですね。
参考までに、南米旅行中の話になりますが、チリで野良犬がたくさんいる地域があり、実際に犬に噛まれて狂犬病の予防接種を現地で受けている方に会いました。
確かに道を歩いていると野良犬がたくさんいましたし、下手をすると追いかけられるようなこともあります。
なので、念のため狂犬病の予防接種も受けておいたほうがよかったと、その時に思いました。
さいごに
予防接種もある意味、海外旅行保険と同じようなものだと思います。
僕のような短期での旅行では予防接種を受けないという方もいるかもしれませんが、僕は何かあってからでは遅いという考えで、今回予防接種をしました。
「ただ単にビビりなだけですけどねw」
いつどこでどんな病気になるかは、予測できません。
怪我や事故なども同じですが、これらはある程度自分の注意次第で避けられることもあります。
ですが、病気などは目に見えるわけではないので、避けようがありません。 ですので、少しでも病気になる確率を減らすという意味での病気を避けるという考えで、予防接種をしておいても損はないと僕は思います。
これは2017年〜2018年にかけて、カナダのワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。
オーストラリア ワーホリ体験談まとめ記事(2012年〜2013年)はこちらから↓
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後になって後悔しても遅いですし、実際に何が起こるかなんて誰にもわかりませんし・・・。
それでも、予防できるならば、しておくに越したことはないのではないかということですね!