前の記事「これからの人生の構想についてのいろいろ! こんな時代だからこそ、前進あるのみ!とにかく前に進む!」で簡単に僕のこれからの構想(予定)について書きました。
その中で、「南米旅行に行く!」と予定しているのですが、今までいつかは行きたいとは思ってはいました。ですが、実際に行こうとなんて考えてなかったので、最近色々と調べている内に予防接種について知りました。
もちろん予防接種自体については知っていましたが、実際に自分が予防接種が必要であろう国に旅行するとは考えてなかったので、予備知識は全くのゼロと言ってもいいです。
予防接種はあくまでも予防なので、絶対にしなければいけないのかと言われればなんとも言えないようですが、何かあっても遅いですし、前もって予防できるものは予防しておきたいと僕は思っています。
ですので、南米旅行に行く前に予防接種を受けることにしました。
このブログでも紹介していますが、僕は現在(2018年)「ワーキングホリデー」を利用して「カナダ」に滞在中です。
ですので、今回予防接種を受けるにあたってカナダで受けることにしました。
さらに詳しくいうと、現在カナダのユーコン準州にある「ホワイトホース」に滞在中です。
っということなので、「ホワイトホース」での予防接種を受ける方法について記事にしたいと思います。
もし、「ワーホリなどでホワイトホースに滞在中の方」や「ホワイトホースにしばらく滞在しようと予定している方で、僕のように近々南米に行こうと考えている方」に向けてお役に立てれはと思います。
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南米旅行に行くにあたっての予防接種の必要性
南米旅行に行くにあたって、予防接種について調べているのですが、いつものごとく様々な情報が入り乱れていてなんとも言えないなとw
- 「有名な観光地、マチュピチュなどに行くだけならば予防接種は必要ない」
- 「南米に行くなら予防接種は必須だ!」
- 「長期での滞在でないならば必要ない」
などなど。
実際に行ったことがない僕にとってはなんとも言えないという・・・。
「だって、わからないですしw」
ですので、僕の場合はビビリなので、何事も事前に防げるものは防いでおきたいと思い予防接種を受けることにしました。
はっきり言って予防接種を受けたからと言って絶対に安全というわけではないだろうし、受けなかったからと言って何か病気にかかると言うわけでもないと。
「あくまで予防ですしね」
ですので、その辺りは個人の判断ということですね。
あとは、行く国によって予防接種の照明が必要な国もあるようなので、それによって判断をする必要がありますね。
今回、受けた予防接種
今回、南米旅行に行くにあたって僕が実際に受けた(受ける)予防接種について。
僕が受けた(受ける)予防接種はこちらです。
- 破傷風(Tetanus)
- ジフテリア(diphtheria)
- 百日咳(whooping cough)
- A型肝炎(Hepatitis A)
- B型肝炎(Hepatitis B)
- 黄熱(Yellow fever)
- 麻疹(Measles)
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ Mumps)
- 風疹( Rubella)
上記を見ると多く感じるかもしれませんが、実際には一回3本の注射を2回に分けて受けるだけです。
「破傷風」「ジフテリア」「百日咳」は「Tdap」と言われる3種が一緒になっているワクチンを使用。
「A型肝炎」と「B型肝炎」は「Twinrix」と呼ばれる、二つを合わせたワクチンを使用。
「麻疹」「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」「風疹」も、3つを合わせた「MMR」というワクチンを使用しました。
「黄熱」は単発で。
っというわけで、一回の受診で3本のワクチンを使用し、それを2回に分けるといった感じです。っというのも「A型肝炎」と「B型肝炎」のワクチンは、約1ヶ月の期間を開ける必要があるからとのこと。
これらの予防接種を受けた理由
なぜ、これらの予防接種を受けたのか、少し詳しく説明すると、
僕はまず初めに、ホワイトホースのヘルスセンター(Whitehorse Health Centre)に旅行の予防接種について相談に行きました。ホワイトホースで唯一旅行の予防接種が受けられる施設とのことです。
そこで、相談したのち上記の予防接種を受けることにしました。
「狂犬病」の予防接種も受けようかと考えていたのですが、ヘルスセンターの方と相談して、今回僕はジャングルに行ったり冒険的なことはするつもりはなかったので、必要ないと判断しました。
もちろん、動物にはできるかぎる近づかないようにすることが重要とのこと。
実際に相談したスタッフの方も以前に南米旅行に行ったことがあるようで、その経験も含めての判断と僕は考えました。
「とはいえ実は、少し悩んでいます」
だって、「狂犬病」って発病すれば、ほぼ100%死ぬなんて書かれていれば、怖くなりませんか?
「僕の中でバイオハザードが頭に浮かびましたよ・・・。ゾンビにはならないですけどねw」
基本的に普段から僕はあまり動物に近づかないので、犬や動物に噛まれた経験がないのですが、「もし野良犬に追いかけられたらどうしようかなぁ〜」なんてことを考えると、念のため受けておいた方がいいのかなぁと少し悩んでいますね。
とりあえず、まだ時間はあるのでしばらく考え中です。
参考までに、南米旅行中の話になりますが、チリで野良犬がたくさんいる地域があり、実際に犬に噛まれて狂犬病の予防接種を現地で受けている方に会いました。
確かに道を歩いていると野良犬がたくさんいましたし、下手をすると追いかけられるようなこともあります。
なので、念のため狂犬病の予防接種も受けておいたほうがよかったと、その時に思いました。
今回の予防接種の費用について(1回目)
次に今回かかった費用についてまとめておきます。
- 「Tdap」(破傷風・ジフテリア・百日咳): 無料(1回)
- 「MMR」(麻疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風疹): 無料(1回)
- 「Twinrix」(A型肝炎・B型肝炎): 1回目 46CAD(合計 2回予定)
合計:「46CAD」
今回、費用が必要になった予防接種は、旅行時に必要なワクチンのみとなっています。
っというも、以前の記事「ワーホリでもユーコン州の公的医療保険に加入できる!カナダユーコン州の公的医療保険の申請に方法」で紹介していますが、
僕は、ユーコン準州の公的医療保険である「Health care insurance card」を前もって取得しておいたので、上記二つの「Tdap」と「MMR」は、カナダでの定期接種の予防接種とのことで、ユーコンの保険カードがあるということで無料で受けることができました。
「実を言うと、「MMR」(麻疹・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風疹)は、無料でなければ今回接種するつもりはなかったですね」
余談ですが、
もし「ホワイトホース」で予防接種を受ける際は、上記の記事で紹介しているユーコンの公的医療保険に加入してから予防接種を受けた方がいいです。
保険に加入していない場合は、予防接種の費用とは別に、「650CAD(確かそうだったはず・・・)」の診察料を払う必要があるとのこと。
実は、それもあったので僕は、ユーコンの公的保険に加入しました。
「さすがに、650ドルも払いたくなかったのが本音です・・・。」
おそらく、バンクーバーやトロントなど大きな都市に行けば予防接種の費用のみで受けられるクリニックがあると思います。
あくまでも、ホワイトホースで予防接種を受ける際についてですので、お間違えなく!
ホワイトホースで予防接種を受けられる場所
ホワイトホースでおそらく唯一予防接種を受けられる場所について。
「Whitehorse Health Center」
まず初めに、予約をとる必要があるので、電話でも直接でもいいので、まずは予約を取りましょう。
そこで、旅行に行くから予防接種について相談したいといえば、予定を組んでくれます。
まとめ
おそらくカナダの大きな都市部ならば、他にも予防接種を受けることができるクリニックも幾つかあるかと思います。
とりあえず、ホワイトホースでは、上記で紹介した「Whitehorse Health Center」しかないとのことです。
もし、ホワイトホースに滞在した後に、予防接種が必要であろう国に旅行に行く際はホワイトホースでも予防接種を受けることができるので心配ないですよ!
その際に、ユーコンの公的医療保険に加入しておきましょう!
上記の記事でも保険の加入の方法について紹介していますが、加入には最低でも3ヶ月はユーコンに滞在している必要があり、それを証明する必要がありますので、その辺りは予め覚えておいてください!
これは2017年〜2018年にかけて、カナダのワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。
オーストラリア ワーホリ体験談まとめ記事(2012年〜2013年)はこちらから↓
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何事も予防が出来るならばするに越したことはないと個人的に思っています!
「転ばぬ先の杖」的な感じですね。
誰もが、そんなことで、せっかくの旅行を台無しにしたくはないはずでしょう!