ワーホリでもユーコン準州の公的医療保険に加入できる!カナダユーコン州の公的医療保険の申請に方法

どーも、現在(2017年〜2018年)ワーホリを利用してカナダに滞在中のタツキチです。

ワーホリを利用して海外に滞在するときに悩むことの一つである医療保険。

以前の記事、「カナダのワーホリで現地の海外保険を使った体験談!料金は安いけど、返金方法に難ありかも!」で僕がカナダのワーホリをする際に入った保険について紹介しました。

カナダのワーホリで現地の海外保険を使った体験談!料金は安いけど、返金方法に難ありかも!

2017年10月8日

海外旅行保険の選び方は人それぞれです。

「日本の保険を利用する」「現地の保険を利用する」「クレジットカード付帯の保険を利用する」「保険に入らない」などの選択肢から自分の好きな手段を選べばいいと思います。

上記の記事でもあるように、僕の場合は日本の海外保険料が最低限のプランでも「1年間で20万円越え!」と言われたので、今回はカナダの現地の保険に入ることにしました。

カナダで生活を始めて知ったことなのですが、カナダでは僕たちのようなワーホリでもそれぞれの州によって違いはありますが、公的医療保険に加入することができるんです!

そして、今回、個人的な理由で現地の公的医療保険(Health Care Insurance)が必要になったので、試しに申請してきた体験談をご紹介したいと思います。

僕は現在カナダのユーコン州にあるホワイトホースに滞在しているのですが、この記事ではユーコン州での公的医療保険の申請について紹介します。

もし、これからユーコン州にワーホリで長期滞在しようと予定している方は公的医療保険への加入を視野に入れて置くのもありです。っというか申請は無料なので利用しない手はないですw

ちなみに、他の州の公的医療保険については、州ごとによって違うので、ご自身が滞在予定の州の申請条件を参照してください。

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ユーコン州の公的医療保険(Yukon Health Care Insurance)

僕が実際に申請した場所や手順、条件などをご紹介したいと思います。

とは言え、特に難しいことはないのでご心配なく。

実際に、僕が申請してみて書類さえ揃えてしまえば、申請するのに本当に10分ぐらいしか掛かりませんでした。

ただ、申請用紙に名前や住所などを記入して、書類を見せるだけですので。

詳しいユーコン州の公的医療保険の詳細は下記のサイトを参考にしてください。

http://www.hss.gov.yk.ca/yhcip.php

申請場所

申請する場所は、ホワイトホースにあるYukon Health and Social Servicesというオフィスで申請します。

Financial Plaza」という建物の4階にそのオフィスがあります。

ちなみに住所はこちら 4th Floor, Financial Plaza   204 Lambert St.  Whitehorse, Yukon」

申請に必要な条件は?

まず公的医療保険の申請に必要な条件について。

当たり前ですが、カナダ市民または移住者であることが条件です。

ですが、厳密にはワーホリは移住者とも言えませんし、かと言って短期の旅行者とも言えません。

ですが、ユーコン州の公的医療保険の場合ワーホリでも申請できます!っていうか僕自身申請できましたw

その条件として、「ワークパミットビザ(カナダのワーホリビザ)」を保持していること、

そして、ユーコン州に3ヶ月以上滞在していることが条件になります。

簡単に申請条件をまとめると、

申請条件
  • カナダの国民または移住者
  • ワークパミットビザ(ワーホリビザ)を所持している
  • ユーコン州に3ヶ月以上滞在している

が条件となります。

「カナダのワーホリビザを持っていて、ユーコン州に3ヶ月以上滞在することが証明できれば申請できるということです」

ちなみに、僕はすでに3ヶ月ユーコン州に滞在してから申請したので、3ヶ月滞在していない場合申請ができるのかどうなのかは定かではありませんので、その場合は要確認です。

直接確認はとっていないのであくまでも予想ですが、仮に申請はできても保険対応するのが3ヶ月を過ぎてからになるのではないかと思われます。

申請に必要な書類

次にユーコン州の公的医療保険の申請に必要な書類についてです。

申請に必要な書類
  • パスポート
  • ワークパミットビザ(ワーホリビザ)
  • 顔写真付きのID(パスポート以外)
  • 3ヶ月の滞在を証明できる書類
  • 申請用紙

必要書類はこれだけです。

「申請用紙」「パスポート」「ワークパミットビザ」は大丈夫ですね。

ちなみに申請用紙は、申請するときにオフィスで記入するので事前に準備する必要はありません。

顔写真付きのIDについてですが、これはどんなIDが大丈夫なのかが正直定かではありません。

例えば、

「日本で発行した国際免許証」や「日本の運転免許証」でも大丈夫なのかは確認していません。

ちなみに僕は、オーストラリアにいたときに運転免許証を取得していたので、それを提示しました。

そして、「ユーコン州に3ヶ月滞在を証明する書類」ですが、これはとりあえず日付がわかる書類ならば大丈夫なようです。

例えば、

「レントの領収書」「給料明細」「航空券」恐らく「バンクステートメント」も大丈夫だと思います。

僕は、ユーコンに来た時のフライトチケットがなぜか処分せずにバックパックに入っていたので、それを提出してみたら大丈夫でした!

まとめ

最後に、カナダのユーコン州の公的医療保険の申請についてまとめると。

まとめ

「ワークバミットビザ(ワーホリビザ)保持者で、ユーコン州に3ヶ月以上の滞在を証明できれば、ユーコン州の公的医療保険に加入することができます」

ですが、これはあくまでもユーコン州での公的医療保険なので、例えカナダ国内であってもこの保険は適用されないとのことです。

「基本的に、ユーコン準州内だけに限り適用される保険です。」

その点は注意が必要です!

日本の健康保険のように日本国内ならばどこでも補償が適用される訳ではないので気をつけてください!

ユーコン州内での医療費は、基本的に補償されるそうですが、全ての歯科治療などは補償されないのでそのあたりも注意が必要です!

心配な場合は、他の民間の保険などと併用して使うのもいいかもですね。

ですので、ユーコン州以外に旅行などする場合、ユーコン州の公的保険だけでは補償されないのでその点も注意が必要です。

あとは、保険の有効期限ですが、僕の場合ビザの残りが半年を切っているのでビザの有効期限が切れるまでとなるとのこと。

最後に、実は僕自身まだ申請したばかりで、保険カードすら手元にない状態ですw

申請から1週間ぐらいで手元に届くとのことなので、現在はカードを待っている状態です。

ですので、実際に病気になって保険を利用したわけではないので、その辺りの実体験はお話できません。

もし、この先、運よく?保険を利用する機会があれば、また体験談として記事にしたいと思います。

補足

これは2017年〜2018年にかけて、カナダのワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。

現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。

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