2017年〜2018年にかけて約1年間、「カナダ」で「ワーキングホリデー制度」を利用して滞在していました。
以前に、「【2017年〜2018年】カナダ ワーキングホリデー体験談。カナダでの1年間を振り返って」の記事で1年間のワーホリを振り返った記事を書きました。
そして、気になるカナダでのワーホリ1年間で、「かかった費用」や「稼いだ金額」なども、「【まとめ】1年間のカナダでのワーキングホリデー「予算・費用・稼いだ金額」の詳細について」の記事で紹介しているので、興味がある方は目を通して見てください!
今回は、1年間のカナダでのワーホリ生活の中で、僕が一番長く滞在していた町「ホワイトホース」での仕事についてさらに詳しい詳細をご紹介したいと思います。
この記事は2017年から2018年時にカナダでワーホリをしていた情報を元に書いています。
この先、情報など変更するかと思うので、あくまでも参考程度でよろしくお願いします。
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ユーコン準州「ホワイトホース」での仕事について
「ホワイトホース」には、約7ヶ月滞在していました。
1年間のカナダのワーホリ生活の大半を「ホワイトホース」で過ごし、その7ヶ月の期間の中で僕は2つの仕事をしました。
その2つの仕事は、上記の「カナダワーホリのまとめ記事」でも紹介しているように、
- 「ハウスクリーニングの仕事」
- 「地元の雑貨屋での仕事」
の2つになります。
「ハウスクリーニング」の仕事について
まずはホワイトホースに来て初めてした仕事である「ハウスクリーニング」の仕事ついて。
初めに言ってしまいますと、こちらの仕事は約1ヶ月しかしませんでした。
理由としては、仕事の時間が短くてあまり稼ぐことができなくて、生活費もカバー出来なかったからです。
2つ目の仕事としてお小遣い稼ぎとしてならば、比較的自由がきく仕事だったんですが・・・。
っというのも、僕が働いた会社は、会社というよりも個人で、「ハウスクリーニング」や「ドックウォーキング(犬の散歩)」などの仕事をしている感じだったので、雇われるというよりは仕事を手伝っていると言った感覚でした。
仕事内容
仕事だ内容は、名前の通り個人の家の掃除です。
たまに、オフィスなども掃除するようですが、僕が働いていたときは個人宅の掃除のみでした。
時給
時給は、「20CAD」です。
就労時間
働く時間は、基本的には、4時間、または2時間で一軒の家を掃除します。
家の大きさによりますが、2時間〜4時間で一つの家のクリーニングをし、それを1日で2件〜3件清掃すると言った感じです。
なので、実質「約8時間」は働くことになります。
そう考えると、時給も比較的高いので、結構稼げると思われるかもしれませんが、僕が働いていた時は毎日2件〜3件のクリーニングがあるわけではなかったので、あまり稼ぐことができませんでした。
日によっては1日4時間しか働けなかったり、週に4日しか働けないなんてこともありました。
個人的な感想
個人的な感想として、この仕事一つではあまり稼げないなと。
「実際に、ほとんど稼いでいませんしねw」
当たり前ですが、いくら時給が高くても、結局働く時間が短く、日数が少なければ、よっぽど時給が高くない限り稼げないということです。
仕事の内容について個人的には、ホテルなどのハウスキーピングなどの清掃の仕事よりは、毎回違うお宅に行くぶん、飽きにくいなと。
ホテルなどの清掃の仕事の場合は、どうしても毎日同じようなところを掃除するので、すぐ飽きてしまいますし(僕の場合)なので、それに比べるとまだマシかなとw とはいえ、同じ家を掃除することもあるので同じ事なのかもしれませんけどね。
それに、ホテルなどと違ってハウスクリーニングの場合、特に今回のような個人の会社の場合は、顧客との距離が違い分クレームや要望などが、多いかなと感じました。
「地元の雑貨屋での仕事」について
2つ目の仕事として働いた、「地元の雑貨屋」での仕事について。
こちらの仕事は約7ヶ月と比較的、長めに働きました。
ちなみに、そのお店の名前は、「Great Canadian Sollar store (グレート・カナダディアン・ダーラー・ストア)」
です。
僕のイメージとしては日本でいうダイソーなどの「100円ショップ」に近いなと。
名前も「ダーラーストア」ですしねw
因みに、カナダには「ダララマストア」なるいわゆる100円ショップがあるらしいのですが、それとは全く別物ですw
なので、1ドル(100円)の商品はほぼないですw 普通のなんでも売っている地元の雑貨屋と言ったところですかね。
仕事内容
仕事内容は、「商品の値付け」「品出し」「会計」「風船」「顧客サービス」です。
上記でも言っているように、雑貨屋なので仕事内容は日本とあまり変わらないと思います。僕自身雑貨屋で働いたことがないので、比べることはできませんがw
僕が求人を見たときは、「品出し」のポジションを募集していたので、基本的には「商品に値札をつける仕事」「品出し」「顧客サービス」が主な仕事でした。
それに加えて、人手が足りないときは「キャッシャー」「風船」の仕事も手伝うと言った感じです。
もう少し詳しく説明すると、
「値付け」は専用のガンを使用して、金額のステッカーを商品につけて行きます。
「品出し」は説明はいらないかと思います。
「顧客サービス」は、お客さんが探している商品の場所をお伝えしたり、そのほかの疑問などを解決するという、まぁ一般的なお店での顧客サービスですね。
「キャッシャー」は、普通のレジ係です。
「風船」は、このお店では風船も販売しているので、誕生日などのイベント用などに風船の制作をします。
大まかにこんな感じです。
時給
時給は、「14.50CAD」です。
就労時間
働く時間については、
基本的に8時間労働です。その内30分のお昼休憩があり、残業はありません。
お昼休憩の30分は給料に含まれないので、実質7時間30分労働になります。
基本的に週休2日です。僕の場合は、月曜日と火曜日休みでした。そして、金曜日は営業時間が長いので、朝のシフトと夜のシフトがあります。
個人的な感想
僕の個人的な感想は、お店の雰囲気も和やかでよかったですし、従業員やボスも皆んなフレンドリーで親切な人達ばかりの職場でした。
仕事内容も、正直いうと初めは楽しかったのですが、やはり毎日同じことをしていると飽きてきますねw
とはいえ、比較的自由な感じで仕事をさせてもらえたので、その点ではよかったと思います。
ただ困った点として、7ヶ月も働いていたのにも関わらず、お店の品物の名前がわからないなんてこともありました・・・。
っというのも、なんせ品物の種類が多いので、全部の商品の英単語を覚えるのが大変で大変でw お客さんに質問されても答えられないなんてことは毎日のようにありましたね・・・。
とはいえ、良い意味で英語学習という点で考えると、普段使わないような英単語などの勉強にもなるとも考えられなくはないですかね。
ホワイトホースでの仕事の探し方
僕が、「ホワイトホース」で仕事を見つけた際の仕事の探し方についてご紹介しておきます。
僕が実際に実践した方法は、
- 「直接、履歴書を会社に持っていく」
- 「ネットで探して応募する」
- 「ジョブセンターに相談に行く」
です。
「直接、履歴書を会社に持って行く」
これは王道ですね!
地道に履歴書を配るしかないです。
「ネットで探して応募する」
上記で紹介した、「ハウスクリーナー」の仕事はネットで見つけました。
とはいえ、たくさんの人がネットで仕事を探して、仕事を応募しているので、簡単に仕事が見つかるかどうかはわかりません。運次第と言った感じです。
やはり、直接履歴書を持って行くか、誰かの紹介の方が仕事が見つかりやすいのは言うまでもないですね。
僕が仕事を探したサイトをいくつか紹介しておきます。
「YuWIN」
これはユーコン準州に特化したサイトです。ユーコン準州の求人が主に掲載されています。
こちらのサイトはユーコンで仕事を探す人はもちろん、仕事を募集する会社のほとんどが利用しているのではないかと思うぐらい良く使われているサイトです。
ちなみに、「ハウスクリーナー」の仕事はこのサイトから応募して、仕事をいただきました。
「Employment Central」
こちらも、ユーコン準州に特化したサイト。ホワイトホースにジョブセンターがあるのですが、そのサイトです。
ジョブセンターの事務所にも求人がありますし、ネットでも同じ求人を見ることができます。
こちらは、カナダ政府のサイトの求人情報です。
こちらはカナダ全土の仕事を探すことができます。
この他にも、カナダで有名な掲示板サイト「Craigslist」や「Kijiji」または「フェイスブック」などでも仕事を探せますが、個人的にホワイトホース(ユーコン準州)の場合は、上記で紹介したサイトの方が仕事の数も多いですし、更新頻度が多いと感じます。
または、僕がいつも使う手段として、「Google マップ」を駆使して、ホテルやお店などを調べて、そこのウェブサイトの求人募集に応募するか、直接履歴書を持参して出向きます。
さいごに
こんな感じで、カナダのユーコン準州にある「ホワイトホース」で僕がした仕事についての詳細をご紹介しました。
これからカナダにワーホリに行くという方で、「ホワイトホース」で仕事をしたいと考えている方の何か参考になればと思います。
それに、ホワイトホースには「ユーコンノミニープログラム」という移民プログラムがあるので、カナダに永住したいという方にとっては、永住権取得のチャンスが比較的容易に得られる場所でもあります。
その際に必ずスポンサーとなる会社を見つける必要があるので、何か参考になれば幸いです。
これは2017年〜2018年にかけて、カナダのワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。
オーストラリア ワーホリ体験談まとめ記事(2012年〜2013年)はこちらから↓
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カナダ ワーキングホリデーまとめ記事(2017年〜2018年)はこちら↓
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僕は冬の「ホワイトホース」しか滞在していませんが、夏のホワイトホースはキャンプ、釣り、カヌーなどのシーズンなので、自然が好きな方には持ってこいの場所だと思います。
もし、機会があれば次は夏の時期に長期で滞在したいと考えてるぐらいですし!