皆さんも子供の頃に、親に怒られた経験はないでしょうか?
「ドアを開けたら閉めなさい!」
「物を使い終わったら、元あった場所に戻しなさい!」
僕が子供の頃には、毎日のように怒られていたような気がします。
それに加えて、
「ドアを閉めるときは、静かに閉める!」も追加されていましたねw
そんな、普段の生活の中での自分自身の習慣的な行動についてふと色々と考えさせられる出来事がありました。
このブログでも記事にしていますが、僕は現在(2018年)「ワーキングホリデー制度」を利用して「カナダ」に滞在中です。
そして、ここカナダで仕事をしています。
詳しい詳細は、「カナダの体験談」を読んでもらえればと思います。
現在、地元の小さな雑貨屋みたいなお店で働いているのですが、そのお客さんの行動を見て色々と考えさせられたのですが、
その行動というのが上記でもあげていますが、
「物を元あった場所に戻さないんです!」
もう少し詳しくいうと、
「商品を手にとって見たりした後に、元の場所に戻さないんです!!」
しかも、びっくりすることに、明らかにおかしな場所に「ポイっと」捨てられるように置いてあったり、最悪なのは隠してあったりすることもあるんです。
例えば、
ボールペンなどの文房具が、キッチン用品の棚に置き去りにしてたりするんです! 細かいことを言うと、文房具の棚とキッチン用品の棚は、全くの反対側にあるにも関わらずw
「実は理由はわかります!」
買い物の途中で、やっぱりその商品がいらなくなり、その商品があった元の場所に戻って戻すのが面倒臭いからです。それで、その辺に「ポイっと」置いていくんですね。
実際に、僕もその現場を見たこともあります。
冗談抜きで、本当に「ポイっと」投げてましたねw
あのときは、流石に心の中で「えぇ〜、それはないでしょう〜」って呟いてましたねw もはや呆れるしかなかったですね。
もし、お店が大型デパート並みに広くて、3階から1階に戻らなければいけないとかならば、わからなくもないんですけどね・・・。
僕が働いているお店は、2階なんてないですし・・・。
それでも、一度手にとった商品を、やっぱりいらなくなったらば、せめてお店のスタッフに渡すとかすればいいのにって思いますけどねw
そんなことが、実は毎日のようにありますw
そんな、普段の習慣的な行動、「っと言うかこれはマナーだと僕は思っています」についての記事です。
スポンサーリンク
親のしつけによる子供の頃の習慣
僕の場合、上記であげた習慣的な行動は子供の頃に親からのしつけによって今でも染み付いていると言えます。
どこに行っても無意識に「ドアは静かに閉めます」そして「使ったものは、元の場所に戻します」
こればかりは家族に感謝してますねw
正直言うと、どの程度真剣に僕に対してしつけをしていたのかは謎ですけどねw(僕は末っ子なので、結構適当だと思ってますがw)
これは、僕の中では呼吸をするぐらい、自然で当たり前の事なのです。
なので、「ドアを開けたら開けっぱなし」とか「使ったものを元あった場所に戻さない」とか理解できませんw
ですが、今までは理解できなかったのですが、今現在は理解できるようになったと言いますか、別に気にしなくなりました。それまでは、イラつくこともありましたし、注意することもありましたw
念のため言わせていただくと、身内や親しい友人などには未だに注意しますけどねw
そうでない場合は、注意したりは全くしません。
ただ、そういった現場に出くわすと、「なんで開けたら閉めないのかなぁ」とか「なんで元に戻さないのかなぁ」っといったことは思いますw
流石に子供の頃からの習慣は、そう簡単には抜けないと言うことですね。
なので、もしそういった現場に出くわす場合(そう言う人に出会うとき)には、「親はその人に対してそういったしつけをしてこなかったのかなぁ?」っと考えてしまいますね。
もちろん、子供の頃の習慣が全てとは思っていません。大人になってからでも、習慣は身につくと思います。
それなのに、お店の商品をその辺に「ポイっと」投げるなどの行為に対してお店に申し訳ないとか思わないのかなと。結局ただ散らかしてるだけですしねw
「自分の家でも、自分のものでも、そうやって粗末に扱ってるのかなぁ」って思わざるを得ないですよねw
それに、「使ったものを元の場所に戻さない」という場合も、元の場所に戻すのが面倒臭いからといって、適当な場所に戻して、「次に使う人が場所がわからなくて、それを探し回るかもしれないなどということを考えないのだろうか?」などと思います。
海外での生活を通して習慣的行動について感じたこと
上記でもお伝えしまいたが、現在(2018年)僕は「カナダ」に滞在しています。
以前には「オーストラリア」にも滞在していました。
その海外での生活を通して、上記であげたような習慣的行動について感じたのが、
「ドアは開けたら静かに閉める」「使ったら元の場所に戻す」と言う習慣はないのではないかと感じて仕方がありませんw
とはいえ、僕自身海外での生活を通して、「ドアを開けて、開けっ放し」にすることもあります。
僕の中では、お手洗いやシャワー室のドアも使用した後は閉めると言う考えだったのですが、いつのまにか使用後はドアは開けっ放しにするようになってましたw
その方が、使用中なのかそうでないのかが分かりやすいからですね。
これが海外の習慣なのかは分かりませんが、日本にいた時は必ずドアは閉めてましたね。
ですが、「ドアを静かに閉める」と言う行為はあまり気にしない人が多い気がしています。
もちろん、ホテルなどで夜中などに帰宅して誰かが寝ている部屋のドアなど開けたり閉めたりする時は、大体の人が静かに閉めますけどね。(中には気にしない人もいますけど・・・)
そうでない昼間などの場合は、だいたいの人が「バタン」っと勢いよくドアは閉める気がします。
僕の場合は、出来る限りいつでもドアは静かに閉めます。たとえ誰もその部屋にいなくてもです。
少し細かいことですが、そこが、少し違うかもですねw
「使ったものを元の場所に戻さない」っと言うのも同じです。
上記の仕事場の話でもそうですが、本当に元に戻さないw
ちょっと笑えるぐらい戻さない!
とはいえ、これは海外だけでなく日本でも言えることだと思いますし、こればかりは人によって国籍に関係なく違いますけどね。
あくまでも、今まで経験してきた中での個人的な感想です。
当たり前のマナー(習慣)について
「ドアを開けたら閉める」は、状況によって使い分けるとして、「ドアを静かに閉める」と「使ったものは元の場所に戻す」は僕の中で当たり前のマナーだと思っています。
「ドアを静かに閉める」の場合、他の部屋で誰かが勉強中で、ドアをバタバタと閉めるばかりに集中できないとか。
他の部屋で、誰かが具合が悪くて休んでいるのい、ドアのバタバタ閉める音で気が散って眠れないなどと言うこともあり得ると思います。
何が言いたいかと言うと、
自分では気にならなくても、場合によっては誰かに迷惑をかけているかもしれないと言うことです。多少でも、他の人のことを考えると言う点でも、これは最低限のマナーではないかなと言うことですね。
もちろん、自分一人しか家にいない時には別にドアを静かに閉める必要はないですよw
しかし、普段から、たとえ一人の時でもそういった行動に気をつけていなければ、習慣になることはまずないと思っていますけどね。
「物を使ったら元の場所に戻す」についても同じことです。
どうしても、自分の物は大事にして、他人の物にはあまり気にしないと言うこともあるかと思います。
寧ろ、自分の物よりも他人の物をに気を使うことも最低限のマナーではないかと思いますけどね。それが、例えお店の商品だったり、宿泊したホテルの物でもですね。
さいごに
僕は子育てをしたことがないので、子供のしつけについて偉そうなことは言えません。
ですが、しつけが全てとは言えないと思いますが、そういった上記で挙げたようなの行動をとっているのを見かけると、どうしても「子供の頃に教わらなかったのかな?」と思ってしまいます。
別に、自分の習慣が正しいとか、誰かに押し付けようとは全く思いません。
ただ、大人になってから新たな習慣を身につけようとするのは、なかなか骨が折れる行為です。よっぽど意識的に行動していないとまず無理だとすら思いますけどね。
僕の中で、上記のようなこと「開けたら閉める」「ドアを静かに閉める」や「使ったものは元の場所に戻す」という行為は、最低限のマナーではないのかなと思ったという出来事についての話でした。
自分の行動が、どういう結果になるかを考える事も、それを想像する想像力も大事だよなぁって思う!
余談ですが、洋服を選ぶ時に、服のサイズを合わせてみて、それを戻すときに綺麗にたたむことができないので、いつも申し訳ないと思いながら、元に戻します・・・w