ウェリントンで車の整備士の仕事をする!探した方や実体験

ウェリントン

「ウェリントンで整備士の仕事を始めました!」

前の記事、「ウェリントン (wellington)ニュージーランドのワーホリで初めの場所として選んだ街!」の中で「仕事探し」について少しお話しました。

その「仕事探し」についてもう少し詳しい体験談を紹介しようかなと思います。

ちなみにですが、今回のニュージーランドのワーホリで僕が探した仕事は「車の整備の仕事」です。

なので、整備士の仕事に絞って探しました。もし、僕と同じようにニュージーランドで整備の仕事をしたいと考えている人に何かしらの役にたつかもしれないので、この記事を書いています。

とはいえ、整備士の仕事以外でも、仕事の探し方自体は他の国でのワーホリの時とさほど変わらないです。

これまでに、オーストラリアとカナダでワーホリをして来ましたが、その時にしたハウスキーピングなどいわゆるカジュアルな仕事の探し方と同じ方法なので、他の仕事を探す場合と基本的には変わりはないかと思います。

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僕が実践したNZでの仕事の探し方

僕自身ニュージーランドに来て約1ヶ月(この記事作成時点)です。

なので、はっきり言ってしまうと、ニュージーランドの仕事探しなどについて詳しくありませんw

ですので、あくまでも僕の実体験をお伝えしようかなと。

基本的な仕事の探し方として、

  • 「実際に働きたい職場にCV(履歴書)を持参する」
  • 「ネットで求人を探し応募する」
  • 「人づてに仕事を紹介してもらう」
  • 「エージェントなどに登録して紹介してもらう」

 

僕が実践した方法としては、上記の「人づてに紹介してもらう」いわゆるコネを使って仕事をゲットする方法以外の方法で探しました。

残念ながら今のところ、コネなんて全くないので、この方法は使えなかったといえますね・・・。

もしコネがあれば、一番有効な方法だと個人的には思います!

実際に仕事を得た方法

今回、僕が実際に仕事を得た方法は、「実際に働きたい職場にCV(履歴書)を持参する」です。

正直言うと、この方法が一番確実と言いますか、仕事を得る確率が高いと個人的には思いますね。

やはり、実際に話ができるし、職場を見ることができると言う点がいいかなと。

何より、この方法が一番シンプルでいいですね。仕事が見つかるまでひたすら履歴書を持って働きたい場所に行くだけでいいですからね!

もちろん、仕事を得るには探す場所、タイミング、時期など運的な要素も関係あるかもですが。

ちなみに、もう少し今の仕事を得た過程を説明すると、

実は、初めにネットで求人が出ているのを見つけました。そして、その時にネットで応募するのではなくて、実際にそのお店に履歴書を持って行きました。

っと言うのも、本当に求人をしているのか分からなかったからです。ネットで求人を出している場合、ビザの申請などの関係で求人を出している可能性もあると思ったので、実際に話を聞きに言ったほうが早いと考えました。

それで、実際に行ってみると、本当に求人を募集していましたがオーナーが不在とのこと。

ですが、幸運にもお店のスタッフにオーナーの電話番号を教えてもらい電話をしたところ、すぐに直接話をしてくれるとのことだったので、すぐにそのオーナーの元に向かい話をしました。

そして、仕事をゲットすることができたと言う流れです。

余談ですが、ニュージーランドでは、最長で90日間のトライアル期間というものがあるようで、その期間の間にしっかりと仕事ができるのかなど、その人の適性をみるというのが一般的とのこと。

簡単にいうと、その職場に適していなかった場合は、クビにできるとのこと。その逆も然りで、職場に合わないなと思ったら、辞めるということもありということです。

その際に、どんな理由であれ解雇されたとしても、何も文句は言えないという点が正規で雇われた場合とは違います。

トライアルの期間は職場によっても変わる場合があるようなので、それは働く前に確認したほうがいいかもです。

ちなみに、僕の場合ですと、まさに今現在90日間のトライアルでの雇用期間中です!なので、この先どうなるかはわかりませんw

とりあえず、クビにならないように出来ることを一生懸命やろうと思ってます。

もう一つ余談ですが、今働いている修理工場とは別にもう一つ1日だけトライアルをやりました。

そちらの修理工場でも仕事をいただけるという話になったのですが、条件が微妙なのと、一緒に働く人や環境がちょっと合わないかも・・・っと感じてしまい、丁重に断らせていただきました。

ネットで求人を探し応募する

ネットで求人を探し応募する場合、大抵その国でよく使われている求人サイトがあります。

ニュージーランドでは、

がよく使われているサイトです。

それぞれ違った求人があるので、複数のサイトを使って自分にあった求人を探す感じです。

個人的にネットで求人に応募する事のメリットとして、自分がいる場所とは違う場所の求人が探せて応募できる事だと思ってます。

もし、行きたい地域があり、そこで働きたい場合、実際にその場所にいかなくても求人に募集できます。もちろん、実際にその場所に行って仕事を探すのもありですが、あまりにもマイナーな場所だと仕事自体があるかどうか分からない場合もあるので、ある程度ですが下調べができるのがいいかなと。

僕もネットでいくつかの求人に応募しましたが、今だにどこからも返信がありませんw

っというか、ウェリントンでの整備関連の求人が圧倒的に少ないです。

あるとしても、トラックやディーゼルの整備士を募集している場合が多いです。

僕の場合、トラックやディーゼルの整備や板金の経験はあまりないので、応募しなかったんですね。

もし、トラックやディーゼルの整備経験がある方は、どこでも仕事があるのではないかと思います。

エージェントなどに登録して紹介してもらう

エージェントは色々あるようですが、僕はあまり詳しくありません。

ウェリントンにも、いくつかエージェントがあるとホステルのスタッフに教えてもらったのですが、実際には登録しませんでした。

実は試しに、上記で紹介したサイトの「Trade me(トレードミー )」に、「Heys」というエージェントが、整備士関連の仕事の求人が募集されていたので、応募しみたのですが最終的には登録しませんでした。

ちなみにですが、「Trade me(トレードミー )」からエージェントに応募した次の日に連絡があり、ウェリントンにあるオフィスで面談をしました。

そこで、プロフィール、探している職種などの詳細を登録して、仕事を紹介してもらうようなのですが、

僕の場合、面談の時に、まだニュージーランドで仕事をするために必要な「銀行口座」と「RID番号」がなかったので、その二つが揃ったら後日また面談するという話になったのですが、最終的に他で仕事が見つかったので、エージェントを利用する事はありませんでした。

ウェリントンで車の整備関連の仕事探しについて

工具

ウェリントンでの車の整備関連の仕事探しについての実体験からお話ししますと、

求人自体あまり多くはない印象です。やはりオークランドの方が圧倒的に求人は多いかと思います。

ウェリントン自体あまり大きい都市ではないので、それは仕方がないかもですね。とは言え、整備工場やタイヤショップなど自体はそれなりにあります。

上記でも書いていますが、トラックやディーゼルの整備士の求人は結構多いです。

それに比べて、普通車など一般整備の求人は少なく感じます。バイクの整備士のなるとさらに少なくなる感じですね。

僕がウェリントンで仕事を探し始めたのが7月の初め頃。冬の時期です。

車の整備の仕事に時期は関係あるのかはわかりませんが、仕事を探し始めて色々な修理工場に履歴書を配っている時に、大半の修理工場で「すでに人が足りている」「あまり忙しくない」っと言われました。

小さめの修理工場やタイヤショップは少人数で十分なので、あまり求人を募集していない感じ。

だいたい30件ぐらいの修理工場を回ってみて、半分以上は履歴書も受け取ってもらえなかったです・・・。

それに、日本で整備士の資格や経験があるとしても、ニュージーランドでの経験がないし、現地の資格もないので、それを証明することがなかなか難しいので、そこで躓く場合もあるかも。

だいたい、資格の有無、経験について、どんな整備ができるのかは聞かれます。

日本の整備士の資格や経験をニュージーランドで認めてもらうことも可能なのかもしれませんが、今一その方法がわからないので、追々調べていこと思ってます。

ですが、資格がなくても雇ってもらうことは可能なので、そういう雇用主を見つけることが一番重要!

個人的に感じたのが、日本車の整備経験があるのは意外とニュージーランドでは強みになるのではないかと。

っというのも、ニュージーランドには日本車が本当に多いです!ほぼ日本車と言ってもいいほど!

なので、日本でトヨタやホンダなどのディーラーで働いていたことがあれば、ある車種の専門の知識、経験がありますし、履歴書に前職の経験を書く時に日本のメーカーの名前ならば誰でもわかるので、経験を証明しやすいし、意外と雇用主の食いつきがいいのではないかと勝手に思ってます。

残念ながら僕はディーラーで働いたことがないので、一回も前職について聞かれることはなかったです。それも当たり前で、日本の有名ではないような小さな整備工場などで働いても誰も知るわけがないのでw

そう考えると、世界的に有名で誰もが知っているような場所で働いた経験があれば、少し違うんじゃないかなーって思いました。

修理工場を訪ね歩いている時、今までの経験について聞かれますが、大抵「タイミングベルト交換」「クラッチ交換」「ミッション・エンジン交換」「ベアリング交換」「診断機での故障診断」などができるかどうかを聞かれました。

この辺りの作業の経験は確実にあったほうがいいかと思います。

まぁ、日本で3年ぐらい整備士の経験があれば、この辺りの作業はもちろん、一通りの修理は経験すると思うので問題はないような気がしますが。

ウェリントンで整備関連の仕事を探す場合は、ウェリントン市内の歩いて行ける範囲だけでは圧倒的に修理工場が少ないです。

なので、ウェリントン市内の周り、さらに少し離れ郊外などにも修理工場もあるので、そちらも探す必要があります。電車やバスを利用するか、車があればいいかもです。全体的に数が少ないので仕方がないですね。

少し余談になりますが、もし本気で整備の仕事をしたいと考えているならば、可能なら自分の工具を日本から持ってきたほうがいいかもです。

これは個人的な意見ですが、やはり今まで使っていた自分の工具の方が仕事がしやすい!

僕の場合は、工具が結構好きなので余計に思います。(車より工具の方が好きですw)

現地に来てからまた一から工具を揃えることは可能ですがそれなりにお金もかかります。それに、また同じものを揃えると言うのもなんかバカらしいなと。いくら工具が好きでも同じものを2つもいらないですw

それならば、始めから最低限の工具でもいいので持参する方がいいと思います。

現地である程度の工具一式揃えるのと、日本から工具一式送るのとかかる費用があまり変わらないような気がします。(詳しくは調べていません)それなら、ちょっと大変かもしれませんが、使い慣れた自分の工具を持参した方がいいと言う結論に達しました。

ちなみに、僕は一切工具を持って来ませんでした。ツナギと手袋のみですw

現在会社の工具を借りて仕事をしているのですが、何と言うか正直使いにくいです・・・。

実際問題、それだけで作業の効率もかなり悪いと感じています。なので、別にお気に入りのブランド工具などでなくてもいいので最低限自分専用の工具はあったほうがいいです。

それに、自分の工具があったほうが仕事も見つけやすいかもしれませんので。

最後に

こんな感じで、ウェリントンでの仕事探しの実体験をお伝えしました。

求人を見ていると、ウェリントンはわかりませんが、日本人の方が経営されてる整備工場でも求人の募集はあります。

もし、「英語に自信がない」とか「どうしてもニュージーランドで整備の仕事がしたい!」っという場合は、日本人の方が経営されている修理工場の方が、整備士の資格や経験など理解してくれると思うので、そこを狙うのもありかなとも思います。

そうなるとやはりオークランドが比較的多いかもです。

タツキチ
もし、ニュージーランドで整備の仕事をやってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。
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