普段の生活の中でなにかを選択する機会は沢山あります。
それは、あなたの人生にとって重要な選択かもしれませんし、そうでないかもしれません。
何かを選択するとことは、時々痛みを伴うこともあることもありますし、そうでない場合もあります。
その選択をしたばかりに、後々後悔をすることもあります。その反対に、その選択は正しかったと感じることもありますよね。
しかし、その選択が正しかったかどうかなんて実際にはわからないことです。
例えば、選択肢が2つあったとします。どちらかを選ばざるを得ないことだってあるはずです。
そうすると、どちらか一つの選択肢を選択できないということは、それが失敗なのか成功なのかなんてわかりませんよね。
「だって、選択してないんですからw」
それに、後になってその選択肢を選んだとしても、時間が経てば状況は変わるので全く同じ選択肢とはもはや言えません。
もし、2つある選択肢の内、両方を選択できるならばそれもありですね。それも、ある意味選択肢の一つです。
反対に、どちらも選ばないと言う選択も一つの選択肢ですね。ですが、それらが必ず良い結果をもたらすかは誰もわかりません。
「じゃあ、一体どうすればいいんだよ!!??」って感じですよねw
「そんな時にどうすればいいのか?」
なんかを選択する基準は人それぞれあるかと思います。
前に、「迷ったときは「楽しそう」を基準に選択する!決断できない時に使える方法!」の記事でも書きましたが、「自分が楽しそう」だと感じる方を選択すると言うのも一つの基準になると。
「っと言うか、これは僕の基準なんですけどね」
しかし、自分なりの基準があってもどうしても選択できない状況だってあります。
そんな時はいっそのこと、
「一旦子供の頃に戻ってみるのはどうでしょうか?」
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子供の頃の感覚は、人生の選択時にも活躍する!
子供の頃に感じた事、体験した事、学んだ事は今尚僕たちの中で生きているはずです。
しかし、年を取るにつれて次第に子供の頃に感じた感情、驚き、感動、興奮など、様々な感情が薄れてきます。
年齢を重ねれば、様々な経験をしますし、初めての体験というものが次第に減ってきます。もちろん、常に新しいものを追い求めるような生き方をしているならば、別かもしれませんけどね。
しかし、そんな人生を送っている方は稀ではないかと。
大半の人において言えば、繰り返しの毎日のように感じるのではないかと。
個人的には、そんな何の変化もないような毎日でも悪くないと思っていますが、ずっとそんな生活を続けているとやはり刺激が欲しいとあなたは思うのではないですか?
それに、年を重ねるにつれて新しいことに挑戦することに消極的にもなる場合もあります。そして、ついつい無難な選択をしてしまうなんてことに・・・。
それも悪くないです。
しかし、その選択をして後悔したり、文句を言ったり、もっといい選択があったなどと考えることもあります。
自分でその選択をしたのにもかかわらずです。
おそらくそれは、自分の感情に素直に従わなかったからではないかと。
子供の頃を思い出してみるのもあり
思い出してください、子供の頃は経験も浅いですし、何もかもが新鮮です。
今思い返してみると、子供の頃はそこまで選択することに迷う事なんてあまりなかったように感じます
言い方を変えると、経験が浅く、知識も少ないが故に選択する必要がないのではないかと。
とりあえず、全て選んで体験する、学習するのが子供。常に自分の感情に従って行動しているとも言えます。
そんな子供の頃に持っていた感情を、大人になった今でも感じることができれば、それを何か選択する時に使えるのではないかと考えています。
簡単にいうと、
「子供のように自分の感情に素直になるということですね。」
思い切って子供の頃の感覚に従って人生の選択をする
上記で、自分の感情に素直になるとお話ししました。
とは言え、なかなか自分の感情に素直になるということは難しい場合もあります。
それに、その感情に従って行動したとしても必ずしもいい結果があるとは限りませんし、場合によっては熟考が必要な時だってあります。
しかし、それも使い方次第!
子供の頃に興味があったこと、ワクワクしたこと、楽しかった事、思い描いていた夢など、子供の頃に体験したことは大人になっても自分自身の中に刻まれているはずです。
その時の感情は薄れてしまっていたとしても、決して忘れてしまっているわけではないはずです。
そんな子供の頃に体験したことを思い出して、人生の選択時に活用できるのではないかと?
「子供の頃に興味があったことが、実は自分の天職だ!」
なんて聞いたことがあります。
それが本当に天職かどうかはわかりませんが、興味があったことは間違いないですよね?しかも、それに対してワクワクしたのではないでしょうか?
いくら子供の頃とは言え、興味があること・ないことは違いがあるはずです。
- 「車が好きな子」
- 「数学が好きな子」
- 「生き物が好きな子」
- 「宇宙が好きな子」
などなど。
興味は子供の数だけあるとさえ言えるのではないかと。
それだけ沢山の選択肢がある中で、自分が子供の頃に興味を抱いた物事は決して無駄ではないはずです。
大人になった今でも、その興味はあなたの中に残っているのではないでしょうか?
勿論、時代の流れなどで物事は変わってきます。
それでも、子供の頃に感じた感情を頼りに何かヒントを得ることだってあるはずです!
もしかしたら、それがあなたの人生の選択に役立つかもしれませんよ。
まとめ
大人になることによって、沢山の物事を経験します。
そして、沢山の責任やしがらみも増えていきます。
その反面、子供の頃にできなかった体験もできるようになります、感じることができる感情も増えていきます。
常に子供の頃のように、自分の感情に素直に従っていくことは、なかなか難しいかもしれません。ですが、子供の頃に感じた感情自体は捨てる必要はないのではないでしょうか?
大人になった現在、子供の頃に体験したことや感じた感情について考えると、「くだらない」「面白くもない」と思うこともあるかもしれません。
それは、あなたが子供の頃のように何事にも素直に感じることができなくなっているからなのではないのでしょうか?
そう考えると、子供の頃に感じた感情は、本当に純粋に感じた事なのではないかとすら思います。
なので、たまには「くだらない」と一蹴してしまうのではなく少し立ち止まって、じっくりと考えてみるのもいいのではないでしょうか?
そして、何か選択に困ったことがあった場合、子供のように自分に素直になって選択してみるのはどうでしょうか?
大抵、自分の感情に素直に従えば、後々後悔する事はないはずです。
「だって、それは自分がやりたいと思ってる事の筈ですしね!」