相手に意見をする時は注意が必要!まずはしっかり考えてから意見を言うべき!

前に書いた、「あなたは「文句」ではなくて、「意見」をしっかり言えていますか?」の記事で意見を言う事と文句を言う事は違うと思うというような事を書きました。

たしかに、人によってそれを文句と取るか、意見と取るかは違うと思います。

普通に考えて、どう考えても正当な意見を言っていたとしても、相手が文句を言っていると思うだけで相手にとってそれは文句になってしまします・・・。

まぁ流石にそんな事はあまりないかと思います。もし、そんな人がいるとすれば、プライドが高いとか、自分が人より優位に立ちたいと思う可哀想な人のような気がします。

僕自身もそんな経験があります。自分の考えが正しいと思っていれば余計に人の意見なんて聞かない・または聞きなくないものです。

しかし、折角意見を言ってくれたのに自分の方が正しいと思い込んでいるが為に、もしかしたらとても有益な意見をただ捨ててしまうのはもったいないとも思うのです。

人の意見を全て受け入れる事は難しい事かもしれません。しかし、人の意見に少しでも耳を傾けてみるだけでも何か変わるのではと思います。

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上司に意見を言ってみたらこうなった

以前に個人経営の小さな会社で働いていた時の事です。

従業員も数人の会社なので、大きな会社のようにそこまで上下関係が厳しくはありませんでした。

僕は、その中で一番年齢も若く、言うならば下っ端でした。下っ端とは言え、数年間働いていれば仕事も慣れますし、自分の意見を生意気にも言う様になっていきました。

僕の場合はついつい余計な事を言ってしまう事もあり、時々衝突して険悪なムードになることもありました。

僕個人的には、会社のため、お客さんの為、勿論自分達の為に意見を言っているつもりでした。ただ不満を言うのではなくて。

しかし、恐らくほぼ意見は受け入れられる事はなかったのではないかと思います。

よくあったパターンとしては、僕が言った意見に対して上司は肯定してはくれるのですが、その後に柔らかく否定してきます。そして、最終的には上司の考えを押し通してきます。

そんな事が何度もあると、結局僕の意見は聞く気がないんだなと思わざるを得えなくなります。

その結果、意見を言う事はあまりなくなりましたし、もし言う機会があったとしても、始めから聞く気がないんだと思って意見する様になりました。

それでも、僕の性格なのかもしれませんがどうしても意見を言ってしまいます。なので、上司が僕の意見を聞き入れる事は殆どないと思いながらも意見を言う様にしていました。

その時に、どうすれば意見を聞いてくれるか考えて、言い方を変えてみたり悪あがきはしていましたけど。

まとめ

恐らく、働いている会社・上司・同僚・後輩などによっても状況は変わってくると思います。

僕の場合は、一番年齢も若かったので上司達はあまり意見を聞いてくれなかったのかもしれません。

または、僕の言い方が生意気で気に入らなかったなど考えれば限りがありません。それに、上司から見れば社会経験も少ない若造から意見などされたくないと思う方もいるかもしれませんしね。

やはり、人それぞれ今までの経験がありますし、自分独自の考えなどもあると思います。
長くその業界にいればいる程。

勤める会社によって、業界によって、人によって違ってくるとは思いますが、それでも僕は意見を言っていくと思います!

勿論、逆の立場の場合は部下などの意見に耳を傾けられる様に出来る限り努力していこうと思います。

それにある意味、上司のプライドを傷つけないように上手に意見を言う事も1つのビジネススキルではないでしょか?

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