「地元に里帰りした時」や「地元の同窓会の時」はたまた、「道端でばったり」、
数年、または数十年ぶりの友達や以前の知り合いとの再会。
久々に人と再会する時に、まず見た目の変化に誰もがびっくりさせられますよね。
そして、そんな時ふと昔のことを思い出し、「昔、恋心を抱いていたあの人は今・・・」
なんて、妄想も膨らませてみたりなんかしてw
とはいえ、見た目の変化は変な話、一時的でもすくに変えることができます。
- 「服装を変える」
- 「髪型を変える」
- 「整形する」
など。
ただ、その人の中身や雰囲気は、「服を着替える」「髪を切る」と言ったように、すぐに変えることは難しいことですよね。
言わば、その人の中身や雰囲気とは、その人の人生経験によって変わってくるとも言えるわけで、流行りの服装や髪型のように誰か同じということはまずありえないと思います。
そんな「人の変化・成長」についてですが、
本来は、ある程度時間をかけて、いろいろな経験をし、世間の荒波に揉まれながら変化してくのではないかと個人的に考えているのですが、
時々、本当にびっくりするぐらい短時間で人って変化することもあるのだなと。
それは、まだ小さな子供を見ていても感じる時もありますが、たった数ヶ月姿を見ないだけで、「本当に生意気になっている」とか「びっくりするほど大人びた発言をする」などと言ったことがあるのと同じ感じです。
学校の先生や、仕事場などで数年単位で毎日のように同じ人たちと同じ時間を過ごしていれば、人の変化、または人の成長を垣間見ることがあると思います。
今まで、あまり気にしたことはなかったのですが、改めて考えると今までにも人の変化にびっくりしたことはあったなと。
そして、つい最近も人の変化を垣間見ましたw
「本当に人って面白いなぁ〜」なんて思ったので、ついつい記事にしています。
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人の変化・成長の場に立ち会えることの興味深さ
これは想像になってしまいますが、子供をお持ちの方や学校の先生など教育に携わっている方は、比較的「人の変化・成長」の場に立ち会うことがあるのではないかと思います。
特に、子どもの場合は毎日成長していると言っても過言ではないですし。
しかし、大人になってそう言った場に立ち会うことってあまりないように感じます。
念のため補足として、
僕が言う「人の変化・成長」とは、その人自身の内面的な部分や雰囲気や態度のことです。
例えば、仕事を始めたばかりの頃は仕事も全然できなかった社員が、経験を重ねる内にテキパキと仕事をこなすようになったと言った表面的なことではありません。
技術的なことは、やればやるだけ、ある程度は誰にでも出来るようになると思うので。
そうではなくて、僕の日本語力ではうまく説明ができないのですが、「なんとなくいつもと違うなぁ〜」、「なんか自信に満ちてる顔をしてるなぁ〜」っと言ったような感覚的な感じです。
これでは、ちょっとわかりにくいと思うので、僕が実際に経験した話をしたいと思います。
ある若い男の子の変化について〜一夜にして男になったお話!〜
もしかしたら、題名から想像できる方いるかもしれませんね。
数年前に出会ったある若い男の子のお話です。
その男の子と僕が一緒に過ごして時間は決して長くはありませんでした。
確か1、2週間程度だったと思います。
しかも、そこまで親しいと言うわけでもなく、話もそれほどする機会もありませんでした。
ですが、そんな短い付き合いだったにも関わらず、僕は、その男の子の変化に「はっ!」とさせられました!
今でも、その時の状況を思い出すことが出来るぐらい、びっくりしたんですね。
本当に簡潔にその時その男の子に何がおきたのかをお話しすると、
単純に「童貞を卒業したんです!」
「なぁ〜んだ、そんなことかよ!」って思った方もいるかもしれませんねw
取り立て、珍しいことではないと思います。
ですが、ここだけの話、僕の若かれし頃には、その「童貞を卒業した」という状況には幾度となく立ち会いました。
っと言うか、男子ならば経験があるかと思いますが、それの次の日、いわゆる「童貞を卒業した」次の日、またはその日にでも、友達に報告したと思いますw
ですが、その頃は僕も若かったので、そんな「人の変化」なんて興味すらありませんでしたし。
どちらかと言うと「卒業した・しない」の方が興味が強かったと思います。
ですが、僕も年をとったのか、または成長したのかはわかりませんが、その男の子が卒業した次の日にその子の表情を見たときは本当に衝撃的でした。
言葉で言い表すのが難しいのですが、明らかにその子の顔つきが違って見えたんです。
その時思ったのが、
本当に、「男になった!」って感じの顔をしていたんですね。
なんと言いますか、当たり前ですが表情自体は前日と変わっていない筈なのに、明らかに顔に自信が現れているように見えたんです。
その時に僕は、あまり付き合いもない男の子なのにも関わらず、まるで、自分の子供のように、なぜか嬉しくなってしまいましたw
「たった一夜にして、あそこまで人間変わるものなんだなぁ〜」っと気づかせてくれた出来事でしたね。
シェアメイトの変化について「偉そうなのも、度を越すと清々しい」
もう一つ僕の中で記憶に新しい、「人の変化」についてのお話です。
前の記事、「「自身がある人の行動・言動にイラっとすること」があることについての考察と理由」でもシェメイトの変化について少し触れました。
そこで、シェアメイトがあまりにも自信満々な感じの態度に変わったとことにイラっとすると言ったことについて書きました。
上記の記事でも書いてますが念のため、別に僕はそのシェアメイトが嫌いなわけではありませんw
常にイラっとするわけではないですよ。たまにですw
それに、これは僕が勝手にそう感じているだけですので、他の人はどう感じているかは関係ありませんので。
数日の間、時間が合わなくてそのシェメイトと話す時間がなかったのですが、
つい先日、たまたま話す機会があった時のことです。
その時も、いつものごとく自信満々な態度で偉そうでしたw むしろ、さらに偉そうになってましたw
ですが、その時僕の中でちょっと変化が起きました。
ん? もはや、ここまで自信満々で偉そうだと清々しいと感じるわ!
そうなんです、イラっとするどころか、もやは清々しくすら感じてしまいましたw
なぜかは、分からないのですが、「度を越すとそう感じるものなのか?」なんて意味がわからない事を考えていましたね。
または、ただ単純に、そんなシェアメイトの態度に慣れてきただけなのかもしれませんけどね。
こちらの話も、僕の中でかなりびっくりするほどの変化だったのです。
まとめ
「人の変化・成長」についての僕の実体験のお話でした。
おそらく、人は毎日のように「変化・成長」しているのだと僕は信じています。
ですが、普段の何気無い生活の中では、そんな「人の変化・成長」に気づきにくいのかもしれないなと思います。または、そこまで「他人の変化・成長」に関心がないのかもしれません。
自分の子供や家族ならば話は違ってくるかもしれませんけどね。
もちろん僕自身、毎回「人の変化・成長」を意識しているわけではないです。
ですが、時々ふっとした時に「はっ!」っとさせられることはあります。そんな状況に出会えた時は、「本当に人って本当に興味深いなぁ」って思います。
自分自身の変化・成長は、はっきり言ってわかりませんしねw
最後に一言、
「自信は一瞬にして人を変化・成長させることがあるんだなぁ〜」
「ほぉ〜、なんか知らんけど男になってる!」っと。