必要最低限の物しか持たない生活。
最近よく耳にする「シンプルライフ」「ミニマリスト」と言う言葉。
最低限の必要なものしか持たない生活をする人などと言う意味で使われますね。最小限主義とも言われますね。
僕は現在(2017年)ワーホリでカナダに滞在中ですが、40ℓのバックパックと小さいデイバッグの2つに僕が必要だと思うのもを詰め込んでワーホリに出発しました。
世界一周やワーホリなどをしている方の中には、デイバック一つで長期間海外に滞在していると言う強者もいると言う話も耳にしますね。
僕自身はそこまで荷物を減らすことは出来ませんが、それでも大分必要な荷物は減りました。
それも、ワーホリを経験したおかげで必要なものと必要でないものを分けることが出来るようになりました。
初めての海外であったオーストラリアのワーホリの時は、心配のあまりたくさんの荷物をバックパックに詰め込んでいた記憶がありますw
ですが、現在は最小限に抑えるようにしています。
それによって、物に対する捉え方が少し変わりました。
しかも、もともと物欲はあまりない方ですが、さらに物欲が減ったように感じます。
っと言うか、必要がなくなったとも言えます。
それによって、余計なものがな生活になりましたし、余計なものを買わない生活になってきています。それによって気分的にも身軽になった気がします。
今まで、どれだけ無駄にものを買っていたのか改めて考えさせられました。
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最低限の物しか持たない生活について
初めに言っておきますが、僕は決してミニマリストになりたいとか、断捨離をしようなどと思っているわけではありません。
ワーホリを経験してみて、本当に自分に必要なものが分かったのと、移動する時に重いバックパックを持ち歩くのがしんどいので、できるだけ軽くしたいからと言う理由からです。
大げさに言うと、「お財布・クレジットカード・パスポート」があれば、それだけでどこでも行けると思っています。
お金さえあれば、服など日常品は現地で揃えることが出来るので。
ただ、個人的にそうしない理由としては、その都度必要なものを買うのはお金の無駄ですし面倒だからです。
それに、どこにいようと自分のお気に入りの服や物を普段から使いたいと僕は思っているからですかね。
最低限の物だけでの生活から得たことは?
必要最低限の物だけでの生活をしてみて得たものがいくつかあります。
- 「無駄なものを買わなくなった」
- 「インターネットの便利さの実感」
- 「何より身軽、そして気分的にも身軽になった」
- 「場所に依存しなくなった」
無駄なものを買わなくなった
本当に全てにおいて無駄なものを買わなくなりました。
見方を変えると、必要なものが少なくなったとも言えます。
今の自分の生活に必要な物以外は基本買いませんし、持たなくなりました。たまに、必要ないものも買う時はありますが、その条件として荷物にならないものに限っています。
どんなものでも基本的に使えるものは壊れるまで使い倒します。
服、靴、電機機器などなど。
バックパックの容量には限りがあるので、それに収まる容量を基準にしています。ですので、予備もあまりないですね。全てを常にフル活用している状態です。
インターネットの便利さを改めて実感している
日々インターネットの便利さを改めて実感しています。
個人的に便利だなぁと思うのが、「持ち運べる本の量です」
普段本を読みたい僕としては、お気に入りの沢山の本と一緒に何処へでも移動できるのはすごく便利だなと。
何より、インターネットがあればいつでもどこでも好きな時に本を購入できるのが何よりもありがたい事ですね。
前の記事、「海外にいながらお金を稼ぐ!クラウドソーシング初心者がライターの仕事を初めてみる!」でも書きましたが、インターネットとパソコンがあればどこにいてもお金を稼ぐことができるという点もすごいことだなと。
それに、日本でも海外でもネットでローカルの仕事の募集をしているので、ネット経由で比較的簡単に仕事だって見つける事も出来ますしね。
実際に身軽に、そして気分的にも身軽になった
基本的にバックッパックに収まる荷物しか持ち歩かないので何より身軽になりました。
それに、物が多くないと言うことは物を管理することに対してもそこまで労力がいらないと言うことですね。
何かがなくなればすぐにわかりますし、そもそも物が少ないので所有しているものは把握しやすいという点がありますね。
僕の場合は、実家がありますので実際には以前使用していた物は実家に預けてあります。ですが、大切な物以外はなくても別に困りません。基本的に必要なのは、全て持ち歩いているので。
ですので、今持ち歩いている荷物と実家にある少しの大事なものがあれば、どこでも暮らしていけると言うことになります。
それぐらい身軽になりました。フットワークはかなり軽くなったと思います。
そして、物が少ない事によって気分的にも身軽になります。整理整頓する必要もないですし、年末の大掃除もしなくていいですからね。
その分、貴重品の管理などはしっかりしないとどうしようもなくなる事もあるので、どのみち注意は必要ですね。
むしろ、リスクは高くなる場合があるのかもしれません。
場所に依存しなくなった
完全に依存してないかと言うとそうでもないですが、それでも以前に比べて依存度は断然に減りました。
場合によっては日本の住所が必要だったりしますし、海外に滞在中も現地の住所が必要になる事が殆どなので一定期間は同じ場所にいる必要もありますが、それでも動きたい時に移動できるという点では依存度は低くなりました。
しかも、シェアハウスなどに住んでいれば家具や寝具など日常で必要なものは全て揃っているので新たに購入する必要はないですし、引越しの際もデカくて重い家電製品を運んだりしなくてもいいと言うのがいい点ですね。
その他の良い点として、もし今いる場所が気に入らなければいつでも移動できますし、色々な場所に住む事ができます。
微妙な点としては、移動するたびに家や仕事を探し直さなければいけないと言う点ですね。
まとめ
個人的には物が少なくても多くてもどちらでもいいと考えています。
人によって必要なものが違いますしね。
なので、「物が少ない生活をしましょう」などと言うことは言いません。
たまたま、物が少ない生活をするようになってみて今まで無駄に色々と物を無駄にしてきてしまったなと言うことを改めて実感しました。
それに、物にお金をかけるよりも、経験や学習などにお金をかける方が有意義だなと個人的に思うようになりました。
もちろん、新しく発売される物などに魅力を感じる事もありますが、物は物です。
物はあくまでも自分の生活を便利してくれる道具です。スマホ・パソコン、洋服など全てにおいて。
決して、自分自身を幸せにしてくれるわけではないです。
最新の物を購入しても、一時的に幸福感をもたらしてくれるかもしれません。ですが、結局また新しいものが発売されれば、それが欲しくなりますよね?
もはやエンドレスです。
別に物を買わないと言うことではありません。お金を使わないと言うことではありません。
自分の生活で必要な物だけあれば十分だと言うことをいいただけです。
買ったはいいけど一回も着ていない服、靴。洋服かけになっているエクササイズマシンなどなど。
本当に必要なのでしょうか?
「まだ使えるから捨てられない・・・・。」
「でも使ってないんですよね?」
そういった物や買い物を減らすだけでも、お金もスペースの節約にもなると思いませんか?
現代の日本で生まれ育った僕たちは幸運にも物に困るという事はまずありません。逆に溢れかえっています。
ですので、自分の生活に本当に必要なものは何かを考えてみるのもいい機会かもしれませんね。