前の記事「ペルーとボリビアの国境を陸路で越える!向かった先は、ボリビアの首都「ラパス」」の記事で紹介していますが、ボリビアの首都「ラパス」で一泊し、今回の南米旅行の目的とも言える「ウユニ塩湖」を訪れるために「ウユニの町」へ向かいました。
この記事では「ウユニ塩湖」での観光、ツアーへの参加について紹介します。
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「ウユニ塩湖」への観光の時期はいつがいいのか?
「ウユニ塩湖」に行く方の多くは、「雨季の時期の11月〜3月」特に「1月〜2月ぐらいの時期」がベストシーズンらしいので、その時期に行くとのこと。
その理由は、「ウユニ塩湖」が水で覆われて、まるで湖自体が鏡のように空などを反射する景色、いわゆる「鏡張り」を見るために、その時期に合わせる為です。
ですが、僕が今回、南米旅行に行った時期は乾季の時期である「6月」です。
季節的には冬で、南米というと暖かいイメージでしたが、けっこう寒いです!
はじめに言ってしまいますが、僕が訪れた乾季である6月でも「鏡張り」のウユニ塩湖を見ることができました!
まさか、雨季でのベストシーズン以外の時期でも「鏡張り」が見ることが出来るとは思っていなかったので、これは嬉しい誤算でした。
それに、乾季ということで、シーズンではない時期だったので、観光客もそれほどいなかった印象です。(それでもあんな場所に沢山の人はいましたけどねw)
これが、ベストシーズンの時期だったどれだけ人が集まるのかと考えると、驚きを隠せないですねw
ウユニの街での観光
基本的に、ウユニでの観光は「ウユニ塩湖」の観光しか無いと言えます。
「はっきりいうと、それ以外やることがありませんねw ウユニも町自体も小さいので、半日もあれば十分です」
そして、「ウユニ塩湖」と言えば、誰もが見たいと思う「鏡張り」
僕の場合「ウユニ塩湖」に行くこともこの南米旅行の目的としていましたが、今回の場合「鏡張り」を見たいからと言うよりも、あの真っ白な塩湖を見たいという理由でした。
なので、正直いうと「鏡張りなんて見れなくても別にいいや〜」なんて思っていたほどです。
ですが!!!
「僕の考えは間違っていたことにそのあと気がつきましたw」
「鏡張りってサイコーです!!!」
あれは、本当に綺麗で感動ものです!
皆んながこぞって、「見たい、見たい!」っと行っている理由がやっとわかりましたねw
今までに、「ウユニ塩湖」の「鏡張り」の写真や映像はテレビなどで見たことはあったので、「まぁ、あれと同じ感じだろう」なんて感じではっきり言って、なめてました。
ですが、いざ生で、自分の目で見た「鏡張り」の景色は、全くもって別物と言えます!
あれは、絶対に実際に自分の目で見た方がいいと断言できるぐらい素晴らしかったです!!
[/voice]ウユニ塩湖の行き方
「ウユニ塩湖」に行くは、まず「ウユニの町」に行く必要があります。
そして、その「ウユニの町」でツアーに参加して、「ウユニ塩湖」に行きます。
僕の場合、「ラパス」から、夜行バスで「ウユニの町」に行きました。
そのほかに、ラパスからウユニまで飛行機で行くルートもあります。
「ラパス」から「ウユニの町」までのバスについて
今回「ラパス」から「ウユニの町」までの移動で利用した夜行バスは、
「Trans Turistico Omar 」っという緑色のバスを利用しました。
金額は、「130ボリビアーノ(約2100円)」(2018年5月〜6月時)でした。
「ペルーとボリビアの国境を陸路で越える!向かった先は、ボリビアの首都「ラパス」」の記事でも紹介していますが、「ラパス」に滞在したときに泊まった宿のレセプションのお姐さんに、バス会社のことを聞いたときに、
- 「Trans Turistico Omar 」
- 「Todo turismo」
かのどちらかならば、間違いないと言うことだったので、金額の安い「Trans Turistico Omar 」のバスにしました。
「ウユニ」で泊まった宿について
今回、「ウユニの町」には2泊だけしました。
泊まった宿は、
「Wara del Salar」っという宿です。
今回は、たまたま「ラパス」で知り合った方たちが、この宿に泊まる予定だとのことだったので、便乗させてもらいこの宿に泊まることにしました。
宿の金額は?
金額は、
ドミトリーの部屋で、一泊朝食なしで「35ボリビアーノ(約656円)」でした。
宿の感想
こちらの宿の感想は、
まぁ、普通・・・・。っという感じです。
外観もそうですが、中も少し古い感じの宿でしたね・・・。
ですが、Wi-Fiも普通に使えましたし、ホットシャワーもあったので「まぁ別に良いかな」という感じ。
ただ、シャワーを浴びる時間が決まっていたのが少し微妙だったなかなというのが正直なところですね・・・。
あとは、冬の時期だと言うのに、暖房もうなにもなかったので、室内が寒かったのがなんとも言えませんでしたw
とは言え、個人的に別に何も不満はなかったです。
たった2日の滞在でしたし、結局「ウユニ」ではツアーに参加する以外やることもないので、取りあえずゆっくり体を休めることが出来れば問題ないという感じ。
「もはや、これだけ安いので文句なんて言いませんよw」
ウユニ塩湖のツアーについて
上記でお話したように、「ウユニ塩湖」に行くにはツアーに参加する必要があります。
ツアーの内容は、どのツアー会社も同じような内容だと思ったので、別にどこでも良いかなと思っていたのですが、ツアー会社によっても微妙に違うらしく、日本人に人気の「鏡張り」に強いツアー会社があったりするとのこと。
まぁ、日本人がたくさん来るから、日本人慣れしているということですね。
そんな訳で、僕は「HADAKA(穂高)」っというツアー会社でツアーに参加しました。
やはり、日本人に人気のツアー会社ということで、日本人にかなり慣れた感じがしましたねw
ツアーの内容は、大きく分けて、3つありました。
- デイタイムツアー
- サンセット&スターライトツアー
- スターライト&サンライズツアー
の3つです。
この中から、どの時間帯のツアーに参加するか選ぶことができます。
ちなみに僕は、「サンセット&スターライトツアー」と、上記とは別枠のツアーで、「2泊3日のアタカマ(チリ)抜けツアー」に参加しました。
ツアーの金額は?
僕が参加した時、「2018年の6月時点」での金額は、
「サンセット&スターライトツアー」は、「150ボリビアーノ(約2420円)」
「2泊3日のアタカマ(チリ)抜けツアー」は、「800ボリビアーノ(約12890円)」
でした。
「サンセット&スターライトツアー」の感想
興味がある方はこちらを読んでみてください。
では、「サンセット&スターライトツアー」の個人的な感想はというと。
かなり「大満足」でした!
実は、「ウユニ」に来る前に人づたいで、「ウユニ塩湖」のツアーはガイドによって評価が分かれる。
ガイド(兼ドライバー)の中には、全くやる気のない人もいるし、酔っ払っている人もいるなどと言う良くない噂も耳にしていました。
なので、少し警戒していた部分もあったのですが、結果的にはガイドの方は凄く親切でしたし、何よりも日本人観光客慣れしている感じでしたので、終始和やかなムードでツアーを楽しむことが出来ました。
上記でも言っていますが、何より誤算だったのが、「6月の乾季の時期でも鏡張りが見れたこと」ですかね!
それに、ボリビアの6月の夜は寒いです・・・・。 冬ですから・・・・。
「サンセット&スターライトツアー」なので、夜空もみるツアーです。
流石にその時間にいるのは寒かったのですが、幸いツアー会社の「HADAKA(穂高)」では、ダウンジャケットを無料でレンタルすることが出来たのでとても助かりましたね! あと長靴も貸してくれます!
最後に
全くと言って良いほど期待していなかった、むしろ「大したことがない」なんて思っていた「鏡張り」ですが、
「これは絶対に、見た方がいいですね!」
それぐらい綺麗で感動しました。
「鏡張り」を見るには、天候や時期など様々な条件があって見ることが出来るとのことなので、行けば必ず見れると言う訳ではないようですが、もし時間とお金に余裕があるならば、絶対に見ておいても損はないと今ならはっきりと言えます!
もちろん、水がない真っ白なウユニ塩湖もかなり綺麗だったので、こちらも見る価値はありますよ!!
次の「ウユニからサンペドロアタアマに行くツアー」についての記事はこちら↓
この記事は、2018年の5月後半から6月の後半の1ヶ月の南米旅行の体験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。
1ヶ月の南米旅行のまとめページはこちらから↓
1ヶ月の南米旅行での「費用」「回ったルート」についてはこちらから↓
一生に一度は見ておきたい絶景と呼ばれる理由を実感できたなと言えるぐらいサイコーでしたよ!