「またしても無計画の旅が始まる! 向かった先は・・・とりあえず東の方角へ!?」の記事で WWOOF(ウーフー)先を出発し、ファームジョブを求めて旅たちました。
そして、無事Albany(アルバニー)に到着した僕達。
到着した時には、少し沈みかけていた。
僕は、今夜泊まる為の宿を探した。
流石に宿探しはもう慣れてきたのか、すぐに見つける事が出来た。
その日は、明日に備えて早めに休む事にした。
次の日からはフレンチカップルと一緒にファームの仕事を探す予定!
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Albany(アルバニー)について
Albany(アルバニー)について少し補足情報をお伝えしたいと思います。
アルバニー(Albany)は、オーストラリア・西オーストラリア州の南部に位置し、グレート・サザン地域に属する港湾都市である。
州都パースから南東に約400kmの距離にある。人口は約25000人で、州第6位。市中心部はキングジョージ湾の一部であるプリンセスロイヤルハーバーの北岸にあたる。
アルバニーの歴史は、1827年にイギリス軍によって建設された駐屯地にはじまる。パースの建設(1829年)よりも2年ほど先んじており、西オーストラリア州における最古のヨーロッパ人入植地である。
当初はフレデリクスタウンと名付けられた。1831年にスワン川入植地(西オーストラリア州の前身)の一部に編入され、翌年ジェームズ・スターリングによってアルバニーと改称された。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、アルバニーは西オーストラリア第一の港を有し、イギリスとの航路の寄港地として、ならびにカルグーリーなど当時ゴールドラッシュに沸いていた東方の金鉱脈への玄関口として賑わった。しかしフリーマントルにおける港湾の建設・拡張により、その重要性は薄れていった。以降アルバニーの主産業は農業と林業へと移り変わり、さらに後年には捕鯨が加わった。
今日においては、よく保護された歴史的遺産と美しい自然環境が多くの観光客を引きつけ、また周辺の観光地を巡る際の拠点としても大きな地位を占める。さらに、第一次世界大戦に参戦する兵士たちがヨーロッパへ向けて出港した地としても知られる。
(Wikipediaからの引用です)
アルバニー(Albany)でファームジョブを求めて
その次の日、フレンチカップルの車でファームの仕事を探しに出かけた。
やはり、車があると遠くに行けるし、ファームの仕事を探すにはすごく便利だ!
そして、僕達はいくつかのファームに直接、仕事はないかと尋ねて回った。
しかし、見つからない。
大体、もう人が足りてるからとか、今はまだ時期じゃないなどの返答を頂いた。
「またかよぉ」
正直、その返事はもう聞き飽きた・・・・。
だが、その時まだ1、2件のファームに行っただけだった。
なので、まだまだ時間もあるし、他にもファームはありそうだったので諦めるのは早いなと、僕は思っていた・・・・。
しかし、それとは反対にフレンチの2人は、ちょっとあきらめムードだった・・・。
それで、結局町に戻る事になったのだ・・・・。
「諦めるの早!!」
確かに時には、諦めが肝心の時もあるけど・・・・、「それにしても早すぎじゃない??」って心の中で思っていた。
流石に車に乗せてもらっていて、文句は言えなかったのだ。っと言うより、もはや文句を言う気も失せた。
そんな感じで早々町に戻ってきた僕達であった。
なぜか親戚登場!?
そして、何故かフレンチカップルの彼氏の方の親戚と落ち合う事になったのだ。
何で、親戚がここにいるんだ??と疑問に思いながら挨拶を交わす僕・・・・。
どうやら、親戚のカップルもワーホリに来ていて、オーストラリアを車で回っているとの事だった。
そんな事あるんだなぁ〜っと思いながらその輪の中に混ざっていた僕・・・・。
そして、フランス語を聞いている僕・・・・。
「すげーつまんねぇ」
フランス語さっぱり分からん・・・。
たまに英語で会話してくれるけど、本当にたまにだし・・・。
もう、早く宿に帰りたくて仕方がなかった!!!
そんな感じで1日が終わった。
この時ほどフランス語を勉強しておけばよかったなと思った日はないw
その次の日
次の日から1人で仕事を探す事にした。
しかし、車も持っていない僕。
移動手段は、歩き、タクシー、バスしかない。
まずは情報収集から始めた。
同じバッパーに泊まっている人達、受付のお姉さんにファームの仕事の事を尋ねてたり、インフォーメーションセンターに行って聞いてみたりした。しかし、やはり返って来る返事はみんな同じ・・・。
「今は時期じゃない、っとのことだ。」
確かに、時期は悪いのかもしれない。
関係があるかは分からないが、僕がこの町にいた時はちょうど年末の時期だったのだ。
だから、よく来年になれば仕事があるかもって言う答えも耳にしたのだ。
それでも、諦めきれない僕。
現に仕事を見つけている人もいたのだ。
それでもと思い、インフォメーションセンターで貰った地図を頼りに歩いて行けそうなファームに行ってみる事にしたのだ。
「結果、これは大失敗だった!」
歩いて行けるような距離じゃなかったのだ・・・・。
せめて自転車があればよかった・・・・。
しかも、途中で雨も降ってくるし、もう最悪だった・・・・。
それに、今では笑い話だが、歩いている途中でおじいさんに道を尋ねたのだが何を言っているのか全く分からなかったのだ・・・・。
訛りがすごかったのかどうなのかも分からないが、取り敢えず全く分からなかった・・・。
しかも、その時にイチゴのファームを目指していて道に迷っていたのだが、その時「Strawberry(イチゴ)」って単語が全く通じなかったのだ。
そんなに僕の発音が悪かったのかどうなのかは分からない、でも10回以上「Strawberry」って繰り返し言ってみたけど通じなかったのだ・・・・。
そして、雨に濡れながら町に帰っていった。
さすがに移動を考える
そして、次の日どうしようかと考えていた。
このまましばらくこの町に滞在するべきか、それとも移動するべきか。
そんな時、フレンチの2人から連絡が入った。
内容は、町を移動しようと考えているみたいだった。
どうやら、彼らも仕事が見つからないようだった。(探していたのかは謎・・・)
そこで、僕は考えた。
もしかしたら来年まで待ってみれば仕事が見つかるかもしれない。
でも、見つからないかもしれない。
考えたてみた結果、
「僕が出した答えは・・・・移動をするだった。」
実はその頃、旅の予算が大分減ってきていたのだ。だから、どうしても直に仕事を見つけたかった。
と言う訳で、僕はフレンチの2人にまた一緒に行きたいと言う旨を伝えた。
そして、次の日出発する準備をする。
次に、向かった先は、南オーストラリアに位置する町、アデレードだ!
アデレードについての記事はこちらから。
これは2012年〜2013年にワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。