これからワーホリに行こうと考えている方、もう来月には行く予定だと言う方、ワーホリに興味がある方。
ワーホリで、海外に行けば英語が上達する、海外の友達を沢山作ることが出来る、毎日、英語を話す環境に身を置く事が出来る!なんて考えている方もいるんじゃないでしょうか?
この際なのではっきり言わせて頂きます!
「そんな事はありません! 幻想です!」
英語が上達する事も、海外の友達を沢山作る事も、四六時中英語を話す環境に身を置けることも、はっきり言って、ただワーホリに行くだけでは、確実に無理です!
これまで、オーストラリアに約1年ワーホリに行った時、そして、2016年現在オーストラリアにワーホリ中の僕の実体験でもあります。
っとは言ったものの、絶対に無理とは言いきれませんけどね。
たまたま、いい出会いに恵まれたとか、自分の理想としてた環境に身を置ける事ももちろんあります。
ですが、なかなか自分の理想としてる環境に身を置くには、それなりに行動しなければ難しいと言うのが僕の今の考えです。
その理由を僕の実体験を交えながら紹介したいと思います。
スポンサーリンク
オーストラリアでのワーホリ中での経験談
「ダーウィンに滞在して一ヶ月が経過! 仕事も見つかり充実した日々を過ごす。やっぱり移動してみて正解だった!」で以前にオーストラリアのダーウィンに滞在してました。
ダーウィンで仕事が見つかったので、しばらく滞在する事に決めたのですが、正直、環境には満足していませんでした。
もちろん、全てにおいて満足の行く環境にする事は難しい事だと思いますし、ある程度は妥協しなければいけない所も、もちろんあると思います。
人によって、どう感じるかは違うと思いますが、その時、シェアハウスに住みながらホテルでのハウスキーピングの仕事をしていました。
仕事もあるし、値段が高いバッパーなどに宿泊ではなく家賃も安いシェアハウスに住んでいるのなら、「シェアメイトと一緒にわいわい楽しく毎日を過ごしているんじゃないの?」
などと思われるかもしれません。
しかし、人間欲深いもので、更にいい環境を求めてしまうものです。
どの辺りが満足いかないのか?
先ずは、「ハウスキーピングの仕事は余り人と話す事が少ない!」っというのが一つ。
これは、始めからわかってた事なのですが、やはりいざ働きだすと気になってしまうんですよねぇ〜。
それでも、一緒に働いてる人達と仲良くなったりすれば、それなりに会話もするだろうし、一緒に何処かへ出かけたりするだろうと少しは期待していたのですが・・・。
やはり、そう簡単に期待通りにはいかないものです・・・。
仕事中も必要最低限しか会話はしないし、仕事が終われば直にみんな帰宅するし。
「思ってた以上に、接点がなです・・・。」
それに、僕も含め働いてる同僚はみんなワーホリで来てる人達で、英語もそこまで話せる訳ではないので、英語環境と言う点では何とも言えないのが正直な所でもあります。
次にシェアハウスについてですが、これも仕事と殆ど同じ理由なのですが、常に英語環境で生活しているとは言えないのが現状です。
シェアメイトはネイティブの人はいないですし、英語での会話は苦手なようで、余り会話をする事がありません。殆ど、母国語で話しています。
僕も、もし日本人の人がいたらもちろん日本語で会話をするので、しょうがないとは思いますし、常に英語環境を作るっと言う事に関して言えば正直微妙な所です。
これらが、ワーホリにただ行くだけじゃ英語環境を作るのがなかなか難しいと言う理由の一つです。
どうすれば英語環境を作れるのか?
実は答えは簡単で、
「答えは簡単!! 行動あるのみです!!」
例えば、
- 「仕事場で無理ならば、仕事場を変えてみる、または、他の仕事場でも働く」
- 「シェアハウスが無理ならば、シェアハウスを変えてみる」
- 「思い切って町を移動してみる」
- 「イベントなどに参加してみる」
- 「自分からどんどん話かける」
などなど、やり方は色々あるのではないかと思います。
仕事やシェアハウスを一度決めてしまうと、直に変えると言う事が難しい時もあるかと思います、でもワーホリと言う限られた期間の中で、いつ変わるかも分からない周りの環境の変化を待つのではなく、自分で行動する方がいいのではないかと思います。
その辺りは、自分の判断になりますが、どうしても我慢が出来ないとか、絶対に英語環境を作ってやる!って思っている方は、直ぐに行動するべきだと思います。
なんて偉そうに言っていますが、僕自身もそこまで行動していないませんでしたので、説得力があまり無いかもしれませんね。
もし、言い訳をいわせて貰えるならば、その時は、正直そこまで英語環境にこだわっていなませんでした。
もちろん常に英語環境に身を置きたいと思う気持ちもありますが、その時は2回目のオーストラリアでのワーホリだったので、そこまでこだわらなくなっている自分がいました。(いい訳ですけどねw)
ただ、自分が楽しく、そこで過ごしていて気持ちがいい場所で働きたい、住みたいなと思っていました。
まとめ
ワーホリに行くにあたっての注意点などは、他にもあるかと思いますが、
この記事では、「ワーホリ行けば絶対に英語環境を作る事が出来る」とは思わない方がいいと言う点に焦点を絞りました。
海外に行きたいと思う理由は、人それぞれあるかと思います。
「サーフィンをしに行きたいとか」「しばらくのんびりしたいとか」
まぁ、いろいろですね。
そういった理由ならば、英語環境を作る事については気にならないかもしれませんが、もし英語を勉強していて、もっと英語力を上げる為に海外に行きたいと考えているのならば、その辺りも知っておいた方がいいのではないかと思います。
もし、英語力だけを伸ばしたいと思っているならば、ワーホリではなくて語学留学で最低でも数年は勉強に集中した方が、ワーホリに数年行くよりも短期間で英語力を上げる事が出来るのではないかと思いますよ。
僕自身、英語の勉強だけを数年間集中してやった事がないので、はっきりとは言えませんが、現時点ではそう思っています。
一様理由を挙げておくと、ワーホリだと英語を使わない時間・期間が語学留学で学校に行っているよりもあるとあります。
身を置いてる環境にもよりますが、やはり「学校に毎日通って」「英語で従業を受けて」「学校の後も友達と遊びに行ったり」「家で勉強したりする時間」は圧倒的に違いがあると。
それに、もしワーホリでも毎日英語を使う環境を作れたとしても、「シェアハウスのシェアメイトや仕事場の同僚、上司などが英語を教えてくれる事は殆どないと思っていた方がいいでしょう」
多少間違った英語でも、仕事や会話に支障がなければ、わざわざ正しい英語に直す必要もありませんし、その都度直されてたら仕事にも会話にも支障がでると思います。
もちろん、英語に関して分からない事があれば、聞けば教えてはくれると思います。
ですが、僕たちが日本語を教える事が難しいように、英語のネイティブの方達だって英語を教える事は難しい事なのだと思います。
ですので、やはり学校に行く方が英語の勉強という点では効率がいいのではないかと思う理由です。
自分の間違えにも気付く事だできますし、それを直してくれます。
違う意見も挙げれば語学学校に通っても「日本人が沢山いれば英語を話す事が難しんじゃないか?」っと言った事も良く聞きますが、その辺りは自分の行動次第でなんとかカバー出来る事ではないかと思います。
結局は、自分の行動次第で状況も環境も変える事が出来るかもしれないと言う事ですかね。
オーストラリア ワーホリ体験談
オーストラリア ワーホリ体験談まとめ記事(2012年〜2013年)はこちらから↓
オーストラリア体験談の記事一覧ページはこちらからどうぞ↓
オーストラリア セカンド(2回目の)ワーホリ体験談
オーストラリア セカンドワーホリまとめ記事(2016年〜2017年)はこちらから↓
オーストラリアでの2回目のワーホリの体験談の記事一覧ページはこちら↓
カナダ ワーホリ体験談
カナダ ワーキングホリデーまとめ記事(2017年〜2018年)はこちら↓
カナダ ワーキングホリデー体験談の記事一覧ページはこちら↓
ニュージーランド ワーホリ体験談
ニュージーランドのワーホリ体験談の記事(2019年〜)一覧はこちら↓