「あなたにとって幸せって何ですか?」
「皆さん今、幸せですか?」
幸せの定義は千差万別だと思います。いい意味でも、悪い意味でも。
幸せの定義は色々あるかと思いますが、人が何と言おうと、自分が幸せだと思えば、もう幸せであるとも言えると思います。
じゃあ、今幸せじゃないと思っている場合、幸せになるためにはどうすればいいのか?
これも、定義と同様に沢山あるかと思います。それ関連の著書も数え切れないぐらいありますよね。
僕も、複数の本を読んだりもしましたし、自分で考えたりして、自分なりの考えもあったりします。
そこで、僕が常日頃から頭の隅に留めている、幸せになるためにしてはいけない『3つの事』について考えてみました。
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幸せになる事を人に求めすぎてはいけない
今までにこのような事を相手に言ってしまったり、求めてしまったことはないでしょうか?
「自分が幸せになるためには、あなた(相手が)がこれを私にしてくれれば、自分が幸せになれる」
や、
「あなたが、こうしてくれれば(お金をたくさん稼ぐとか、家事をしてくれるなど)、私は幸せになれる」など。
結局それは、幸せになる事を、人任せにしているように聞こえます。
彼が、ああしてくたらば、彼女がこうだったら、親がお金持ちだったら、など、他人に自分を幸せにしてくれるように期待していると言えます。
自分が幸せになるためには、結局自分で幸せになるしかないのではないのでしょうか?
人に期待ばかりしていても、その人が全てにおいてその期待に応える事はまず無理だと思います。そして、たった一回その期待に応えれれないだけで、文句を言うのはどうかと思います。
結局は、『幸せになるためには、自分で幸せになるしかない』という事です。
ですので、人に期待しすぎる前にまず、自分で、どうすれば幸せになれるのかを考えてみるのもいいのではないのでしょうか?
幸せになる事をお金に求めすぎてはいけない
お金は、私たちが生活する上で欠かせない存在です。
はっきり言って、お金がなければ何も出来ないと言えます。
大抵の人は、「お金持ちになりたい」などと一度は考えた事があると思います。
僕もお金はあるならば、沢山あった方がいいと思います。もし沢山のお金があれば、裕福な生活もできますし、好きなものをなんでも手に入れる事ができるでしょう。
しかし、だからと言って、お金自体が、あなたを幸せにしてくれるなんて考えるのは、どうかと思います。
お金が大好きで大好きで仕方がないと言う方は別かもしれませんが、そうでないのならば、お金があなたを幸せにしてはくれないのではないかと。
あくまでも、お金は生活を豊かにしてくれる、道具です。
かと言って、「お金がなくてもいい、愛があれば・・・」なんてのもどうかと思います。生活する上で、お金は必要です。結婚、出産、学費などなど。
それが、無いばかりに、出来ない事が沢山出てきます。
しかし、お金が自分を幸せにしてくれる、お金さえあれば幸せになれるとは考えずに、あくまでもお金は生活を豊かにしてくれる道具として考えて、自分の幸せは何かを考えと言うのはどうでしょうか?
お金はあればあるほどいいと思います。あっても別に困ることは・・・、あまり無いかと思います。
しかし、お金自体が自分を幸せにしてくれるのではなくて、結局は自分で自分を幸せにしなければいけないと言うことではないのでしょうか?
幸せになる事を物に求めすぎてはいけない
あれも欲しい、これも欲しい、物欲は止まる事を知りません。
それは、人間の真理なのかもしれませんね。
もう、それはしょうがない事なのかもしれません。上手に付き合っていくしかないですね。
物欲がある事自体を否定したい訳ではありません。
ただ、物に対して、自分の幸せを求めすぎるのはどうかと思うのです。
例えば、カッコイイ高級車が欲しい、一軒家が欲しい。
欲しいと思うことは大いに結構です、それを手に入れる為に一生懸命働くモチベーションになる事もありますしね。
しかし、それらを手に入れたからと言って、幸せになれるとは限らないと言うことです。
それらを手に入れた瞬間は、幸せな気持ちになるかもしれません、恐らくなりますよね。しかし、しばらくすると、さらにいい物が欲しいという欲が湧いてくると思います。
そして、また新しい物を手に入れる、しかし、まだまだ物足りない、もっといいものが欲しいとなってきます。
もうキリがありません。エンドレスです。
お金が捨てるほどあるような人ならば、それは可能かもしれません、しかし、大抵の人はまず無理です。
物を手に入れる事で、幸せになれると考えていると、もしかしたら、一生幸せになれないかもしれません。
カッコイイ高級車、3階建の一軒家、高級腕時計、ブランドの服などなど。これらに、幸せを求め過ぎるのはどうかと思うのです。
お金と一緒であくまでも、生活を豊かにする道具です。生活の必需品でもあります。
私たちの生活でなくてはならない物もあると思います、しかし、それら自体に、自分の幸せを求めるのではなくて、それらの道具を使って、どうするかに焦点を当てる方がより、幸せになれるのではないかと思います。
例えば、車を買って、家族とキャンプに行こうとかですかね。
しかし、忘れてはいけないのは、結局、物は物と言うことです。それらに、幸せを求め過ぎるのは良くないと思います。あくまでも、自分自身の問題と言うことです。
上の例えで、車を買ってキャンプに行こうと思っているとします。
「この家族はとても不仲だとしたらどうでしょう?」
この機会に、車を買って一緒にキャンプに行くことで、状況がよくなるかもしれません。その反対に、より一層悪化するかもしれません。それは、わかりませんけど・・・。
何が言いたいかと言うと、結局は本人(上記の場合はお父さんかな?)がもっと幸せになる為の努力をしないと、いくらもの(道具)を手に入れた所で、変わらないと言うことです。状況によって違うと思いますが、車を手に入れただけでは、状況は良くはならない場合があると言う事です。
仮に、お父さんが毎日のように、イライラしていて、口をこぼしているとしたらどうでしょう? それを、聞いてる奥さん・子供も嫌になってくるのは目に見えていますよね?
そんな状況では、奥さんにプレゼントしたり、車を手に入れてキャンプに行ってもあまり効果はないのではと言う事です。
結局は、本人次第という事です。本人が幸せで、心にゆとりがあれば、周りにも気が配れるだろうし、他人にも優しくできるのではないかと思います。
なので、あくまでも、物(道具)はそのキッカケの為に使うと考えた方がいいのかもしれませんね。
勿論、趣味(収集など)の為でもいいですけどね。
まとめ
結局、自分を幸せにできるのは、自分自身だと言う事です。
それは、他人でもなく、お金でもなく、物でもない。その幸せは、何かはわかりません。個人個人違うと思います。
例えば、田舎で農業をしてゆっくり暮らすだけで幸せとか、最愛の人と一緒にいるだけで幸せとか。
幸せの形は色々あるかと思います。
それは、
自分の心に聞いてみてください!
そして、それを受け入れて、実行すれば、幸せになれるのではないかと思います。
勿論、簡単な事ではないかもしれませんが・・・。
最後に、個人的な意見ですが、究極を言えば、この地球に、日本に、人間に生まれただけで、僕達はもう十分幸せなのかもしれないなと思います。