「心からやりたいと思う事がない」
「自分は何がしたいのかわからない」
そんなことを考えている人は沢山いると思います。
僕自身も「自分は一体何がやりたいのか?」っと自問自答する事が良くあります。
正直に言って、「ちょっとやってみたい」と興味を持っている事はありますが、「本当に心の底からやりたい!」と思えることを今現在やっているのかと言われると考えてしまいます。
それでも、きっかけは何処に転がっているかわかりません。
本当に些細な事がきっかけでやりたい事が見つかる事だってあります。
なので、例え少しでも興味が湧いた事、または、興味がわかなくても何と無く気になった事をまずはやってみることから始めるのがやりたい事を見つけるきっかけになるのではないかと思っています。
この記事では、「心からやりたい事がない」「やりたい事が見つからない」と言う事について僕なりの考えをまとめました。
「心からやりたい事がない」「やりたい事が見つからない」と言う方へ何かしらのきっかけとなったらいいなと言う思いを抱いて書いています。
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本当にやりたいことを見つけるなら、まずやってみることから始める!
シンプルに言ってしまうと、やりたいことを見つけるならば、取り敢えず興味があることをやってみるのが一番いいんじゃないかと思うわけです。
そもそも、先ずは何かしらに手を出してみないと何も分からないですし、それが本当に楽しいのか、やりたいと思える事なのかすら分かりようがないと思います。
ただ、ここでこう思う方もいるかもしれません、
- 「興味がある事が何もない」
- 「少しでもやりたいと思う事が何もない」
実を言うと、僕自身も同じようなことを考えて事がありますが、よくよく考えると実は何かしら興味を持てるものがある、または既にやった事があるんですよね。
もう本当になんてもいいんです。
たとえば、僕の場合ですと、
- 「英語を話したい」
- 「自分の車を自分で直したい」
- 「海外で生活したい」
- 「本を読みたい」
- 「ブログを書いてみたい」
など。
上記ので挙げたことは、本当にやりたいことなのかなんてはじめる前はもちろん分かりません。
でも、取り敢えずやってみたら面白いと思ったり、さらに興味を持つようになったりもしました。もちろん全てに対して面白い、もっとやりたいと思った訳ではないですし、しばらくやってみて途中で興味がなくなる事もあります。
ですが、取り敢えず思いついたことを実際にやってみたことで、本当にやりたいと思える事なのかの判断をする事が出来るようになることは間違い無いかなと。
初めから本当にやりたい事を見つけるのは不可能?
僕の個人的にな意見ですが、何かをやる前から本当にやりたい事を見つけることなんて不可能だと思っています。
その理由は簡単で、
「やってもいないのに、なんで本当にやりたい事だとわかるわけがないからですね!」
それなのに、初めから本当にやりたいことは何かを探してしまう方が多いのではないかなと思います。
僕も「本当に心の底からやりたいことは何か?」っと考えると、正直何も思いつきません。
その原因は、初めから本当にやりたい事を探してしまっているからではないかと。それに良く考えると、今までに自分が経験してきた事、または知識としてある事の中から本当にやりたい事を探してい事に気がつくのでは?
今までの自分の経験の中からですといろいろな事をやった事があればあるほど選択肢は多くなります。その反対もしかりで少なければ選択肢は狭まります。
実際には経験したことはないけど知識としてある場合は選択肢は無限大に広がるかと思います。
ネットで少し検索すれば一瞬です。
そうなると、今度は逆に選択肢が多すぎて選べない、なんて贅沢なことも起こったりもするかもですが、実際に経験したわけではないので結局は選ぶ事が出来ないようにも感じますね。
本当にやりたい事を見つける必要はあるのか?
やりたい事を見つける必要性について考えるのは正直どうなのかと思うのですが、あえてやりたい事は必要なのか、無いのかを考えると。
どうちらでもいいと言うのが個人的な意見なのですが、それではちゃんとした答えになっていないので、あえて必要なのか、必要では無いのかを選ぶとすれば、必要かなと思います。
その理由は、
現在「人生100年時代」と言われていますよね。
もし100歳まで健康に生きる事ができたとして、現在の年齢にもよりますが、例えば30代ならば70年は生きると言う事になります。
僕の個人的な感覚になってしまいますが、70年ってはっきり言って長いと感じるのですが、
「その70年間どのように生きていけばいいのでしょうか?」
どうせならば、楽しく生きて生きたいと僕は思います。もちろん長く生きれば嫌な事や大変な事に見舞われる事だってあります。
それでも、出来るだけ楽しく生きていきたいと大半の人が考えるのでは?
そう考えると、何かしらやりたい事をやって生きていく方が楽しく生きられるかなと。
なので、やりたい事を見つける事は必要かなと思います。
もちろん、やりたい事を見つけなくてもそれで幸せに70年間生きられると言うならば、それもまたアリだと言うことも補足しておきます。
やりたい事を見つける事にこだわりすぎない方がいいかも
ネットである書き込みを見つけました。
「やりたいことがたくさんありすぎて、頭の中でいつもあれこれ考えてあれもやりたいこれもやりたい…ってなっているけどそれが出来ません。やりたいことがあってもできない。
これからの人生で楽しみな事は沢山あるけど、あれこれ考えて思い悩むんだったら死んで楽になりたいって最近ずっと思っています。」
中学一年生
正直びっくりしました。
そんな事を考える中学生がいると言う事にも驚きです。
特に、「あれこれ考えて思い悩むなら死んで楽になりたい」っと言う部分に。
もちろん、本当にそう考えているのかどうかは本人しかわからないですので真意のほどはわかりませんが、意外と死んで楽になりたいと考える人がいるのも事実かなと。
死んで楽になるのかは僕にはわかりませんが、僕の個人的な感覚だと死ぬのが怖いと感じます。
もちろん、いつかは死ぬ時がくるんですが、それでも怖いと思います。だからと言って不死になりたいとは思いませんが。
他にも、「やりたい事が見つからない、この先どうすればいいのかわからない」
などと言う意見が意外なほど多い気がします。
そこで思うのが、やりたい事が見つからないならば、無理に探す必要はないのではないかと。
「やりたい事が見つからない事」が無駄にプレッシャーになってしまって、焦ってやりたい事を探すので逆に見つからないのではないかとすら思います。
それならいっその事、やりたい事を見つけるのをやめてしまった方がいいんじゃないかなと。
無駄に「やりたい事を見つける事」にこだわり過ぎない方が、逆に精神的にも余裕ができて、視野も広がるような気がします。
やりたい事が見つからない焦りで、そのことばかり考えてしまい他が見えなくなると、もしかしたら何かしらのチャンスがあっても気がつかないなんて事もあり得るなと。
ちょっとしたきっかけでやりたい事が見つかるかもしれない!
意外と些細な事がきっかけでやりたい事が見つかる事があります。
子供の頃に、その辺の道端に転がっている石や植物などになんでも無駄に興味を持ったと言う方もいるんじゃないかと思いますが、基本的にはそれと同じだと思います。
本当にどんな些細な事でもきっかけになると僕は思っています。
僕の場合の経験談としと例えをあげると、
例えば、「プロフィール」にもありますが、車の整備士の仕事をしていたのですが、なんで車の整備の仕事がしたかったのか?
僕は特別車が好きだったわけではないですし、整備士になりたいとは思っていませんでした。
ですが、18歳になり車の免許を取得して車を購入して乗るようになってから思いました。
「自分の車を自分で修理できるようになりたい!」と。
補足を加えると、それまで小さいバイク(原付)に乗っていて自分のバイクは主に自分自身で整備していました。ですので、車も自分で整備出来るだろうと安易に考えていたのですが、いざ実際にやってみると全然わからない・・・・って事に気がつきました。
それから、自分の車を整備できるようになりたいと思うようになり、自分なりにどうすれば整備の知識や技術を身につけられるかな?と色々と考えて、いっその事整備工場で働こうと思いアルバイトから始めたんです。
よく車が大好きで整備の仕事をしたいと思う方がいますが、僕は全くそんな感じではなく車は好きですが、いわゆる車好きの方と比べると情熱はそれほどないかなと思っています。
それでも、結果的に8年間車の整備の仕事をしてきたわけです。
ですが、途中から車の整備以外の事に興味を持つようになり整備の仕事からは離れる事にしたのも事実ですが。
もう一つ、英語学習について経験談をお話しすると、
別ブログ「LifeENGLISH」の記事「 英語に興味を持ったきっかけは? 些細な事がきっかけで好きな事が見つかる!」で書いているのですが、なぜ英語学習に興味を持ったのか?
簡単に紹介すると、
- 「たまたま、兄弟が英語の塾に通っていたから」
- 「たまたま、英語をさらっと話すおっちゃんに出会ったから」
っと言うちょっと出来事が英語に興味を持つようになったきっかけかなと思っています。
ようは、本当に些細な事がきっかけでやりたいと思う事が見つかる事もあると言うことです。
なので、ほんの少しでも、例え1ミリぐらいでも興味があるならば、取り敢えずやってみると言う事が大切だなと思うんです。
このブログにしてもそうですが、ブログを始めるまでは文章なんて全く書きたいと思いませんでしたし、正直言うと苦手で好きではなかったんです。
小学校の作文などは大嫌いで、親に書いてもらっていたぐらいですw
それでも、実際にブログを初めて文章を書いてみて、思っていた以上に面白くて何だかんだ今でも続けている事の一つです。
今ではふとした時に何か書きたいと思うようにもなりました。
きっかけなんて何処にでもあると思います。ただのその場限りの思いつきでもなんでも、とにかくまずはやってみる事によって、それがやりたい事になる可能性は十分あるという事ですね。
最後に
やりたい事をどうしても見つけたいならば、とにかく数を打って色々試しにやってみる方がいいと思います。
逆にやりたい事がたくさんあるならば、全てやるぐらいの感じでとにかく手を出してみて、飽きたら、または自分の中で違うなと思ったらやめればいいんです。
とは言っても、上記でお話ししたように、あまりやりたい事を見つける事にこだわり過ぎないほうがいいとも思います。
それでも、「やりたい事なんてない!」「全く何もアイデアが思いつかない」っと言う方は、外に出て色々な人に会って話をしたりするのがいいかも知れません。
または、なんでもいいので本を読むのも個人的にはオススメっといいますか、好きです。
読みたい本、興味がある本がないっと言うならば、ネットで「やりたい事」と検索すれば簡単に、それも沢山の本が見つかります。