イラっとする原因は、相手が自分の思い通りになると期待しているからからこそ!

他人の言動や態度に「イラっと」することってありますよね。

毎日ではないですが、時々僕もあります!

それは、誰かの僕に対しての発言だったり、何かに対しての意見だったり、態度だったり様々です。

陰口だったり、批判だったり、嫌味だったり・・・。はたまた、直接的に敵意を剥き出しにされることだってあります。

それとはまた別で、「理由がわからないけどなんかイラっと」するっと言うこともあると思います。

相手の態度だったり・言動・声のトーン・話し方などなど、なぜだか知らないけど「イラっとする」と言うこともあります。

その原因は、一体なんなのでしょう?

ふと、そんなことを考えてみた訳なのですが。

現時点で僕がたどり着いた答えが、

「自分の思い通りじゃないから」

なのではないかと。

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イラっとする原因は?

そもそも、イラっとする原因ってなんなのか?

僕は、専門的なことには詳しくないので、僕の感覚でのお話です。

今までにイラっとした場面を考えてみると、

イラっとする原因
  • 「悪口を言われた」
  • 「陰口を言われた」
  • 「嫌味を言われた」
  • 「怒られた」
  • 「態度が好きじゃない」
  • 「偉そうに話す」
  • 「自分の意見に反対された」

こんなところでしょうか。

大抵は、自分に対しての悪口や自分の意見などを否定されたなどといったことではないかなと。

悪口を言われたり、影でこそこそと陰口を叩かれると誰だってイラっとしますよねw

自分の思い通りにいかないとイラっとするのではないか?

そこで一つ思うことがあります。

例えば、陰口や悪口を言われてイラっとしたとします。

そもそも、「なぜそのイラっとする原因となる陰口や悪口を言われたのでしょうか?」

考えられる理由は、

  • 「自分がその人の悪口や陰口を言った」
  • 「その人を否定した」
  • 「相手をイラッとさせる態度や言動をとった」
  • 「嫉妬」

など。

この場合だと、自分から相手に対して何かイラっとするような事をしたと言うことです。

まぁ、当たり前かもしれませんね。

嫌な思いをさせられた相手からすれば、文句や悪口の一つぐらいは言いたくなるのもわかります。

では、上記とは違い「自分から何かをしたわけではないのに、悪口や陰口を言われる場合は?」

その理由を考えてみると、

  • 「態度がイラっとする」
  • 「話し方がイラっとする」
  • 「生意気」
  • 「偉そう」
  • 「高圧的な態度」

など。

相手に対して特に何か悪口や陰口といった直接的に危害を加えた訳でもないのにイラっとされる。

こればかりは、自分では気づきにくい場合もありますし、直接いってもらわないとわからない部分でもあります。

それに、これは人によってイラっとする人としない人にも別れますしね。

これって考えてみると、相手があなたに対して「自分の思い通り・理想通り」にならないからなのではないかと。

例えば

自分の好みの性格の人がいるとします。

言い方を変えると、付き合いやすい性格の人ですかね。異性に対してだけではないですよw

新しい人と出会う時に、自分の中でその性格の人一つの基準になってるのではなかと。

「類は友を呼ぶ」と言う言葉がありますが、自分と同じような人・気が会う人は自然と集まると言った意味でしたよね。

そんな類友が集まれば、自分と似たような人たちなので、意見や考えも比較的自分と似ていると絶対ではないと思いますが、自分の意見や考え方に対して否定することはあまりしないのでないかと。

そんな類友との付き合いは、自分にとって心地いいですよね。

「だって、自分と似たような意見や考え方を持っていますからねw」

そこで、少し前の「自分の思い通り・理想通りにならない」の話に戻ります。

「もし、その類友があたなの意見や考え方を否定したとしたらどうでしょうか?」

今まで、あなたの意見や考え方にずっと賛同していたのに、急に手のひらを変えたように否定してきたらあなたはどう感じますか?

まずは、びっくりするかもですねw

おそらく、あなたはその類友の発言にイラっとすることもあるのでは?

今まで、「そうだねぇ〜、うんうん」って賛同してくれてた類友が、コロッと「それは違うと思うな!」なんて言ってきたらびっくりしながらも、イラっとするのでは?

そんな些細な出来事でも、あなたはその類友と距離を取ろうなんて思ってしまうこともあり得るのではないでしょうか?

もう一つ例え

仕事場の上司や後輩、同僚などが自分の意見を聞こうとしない場合はどうでしょうか?

「誰もがイラっとするのでは?」

中には諦めている人もいるかもしれませんけどねw

そもそも、自分の意見を言う時にその意見が絶対とは言えなくても正しいと思っている節があるから意見するのではないかと。

その、自分が正しいと思っている意見を否定されたら、イラっとしますよね。特に、自分の意見などが正しい、または良い意見だと思っているなら尚更です。

何が言いたいのかと言いますと、

イラっとする原因の殆どは、「自分の思い通りにいかないからイラっとするのではないのか」と思うと言うことです。

 

知らない内に自分の期待を押し付けているからイラっとする?

上記で「相手が自分の思い通りに・理想通りにならない」からイラっとすると述べました。

それは、「自分が相手に対して期待をしているから」なのではないかと。

例えば

僕自身もたまにありますが、朝の挨拶など「おはよう」と言ったのに、相手が返事をしないとイラっとすることもってありませんか?

それって相手に対して「おはよう」と返事をしてくれることを期待してるとも考えられるのではないかと。

たまたま聞こえなかったなど、返事をしなかった理由はどうあれ、自分では挨拶をしたら返事をするのが当たり前という前提での考えがあるので、「返事をしない=失礼」のように捉えてしまうのではないかと。

そして、それは相手に対して挨拶の返事を期待しているから、「返事をしない=期待を裏切られた」とも解釈できるのではないのかなぁと。

少し極端かもしれませんが、無意識に自分の中で相手に対して「期待を裏切った・思い通りにいかない」と解釈して、イラっとしてしまうのではないかと思うのです。

嫉妬・妬み・嫉みでもイラっとする

相手が自分の理想とする何かを手にしている場合、あなたはその相手に嫉妬するかもしれません。

そうすれば、ただその嫉妬などの感情があるだけで、イラっとするのでは?

その相手の言動・行動・仕草など全てにおいてイラっとするということもあるのかもしれません。結局それは、「自分自身が自分の理想とする何かを手にしていないから」なのではないかと。

人をうらやましく思うのは誰だってあります!僕自身も勿論あります。

もしかしたら、それは自分自身にイラっとしているのかもしれませんね。もちろん、自分では気づかないと思いますけどw

自分が自分に期待をかけすぎているのではないかと。そして、期待しているような自分になれない自分にイラっとしてるみたいな感じですかねw

無関心ならば、そもそもイラっともしない?

もしかして、この世で一番恐ろしいことじゃないかと思っている「無関心」

悪口や陰口などを言うと言うことは、まだその人に対して関心があると言うことだと思います。

それが、嫉妬などの感情だとしてもです。

ですが、何より恐ろしいのが「無関心」ではないかと。

極端に言うと、その人があなたに無関心だとしたら、その人の中ではあなたは存在していないも同然ということです!

だから、あなたが悪口を言おうと、その人の意見を否定しようと何をしようとイラっとなんてしないのでは?

そもそも、あなたはその人からすれば存在すらしていないんですから!

それほど、僕は恐ろしいことはないと思うんですけどねぇ・・・。

もし、そこらへんを歩いている見知らぬ人に罵倒にされても、正直何も思わないのではないでしょうか?

だって、知らない人ですし、知らない人に罵倒されても正直どうでもいいでよね。

まとめ

最後にまとめると、

イラっとする原因は、「自分の思い通りにいかないから」なのではないかと。

全てのことに対してとは言いませんが、殆どの事に対して実は自分自身が原因なのではないかと考えました。

言い方を変えると、

「相手に対して、自分の思い通りになる・理想通りになるように期待しているから」それを裏切られたと感じてイラっとしてしまうのではないのかなと。

少し大げさかもしれませんが、ある意味自分の理想や期待を押し付けているとも捉えることが出来るのではないかと考えました。

反対に初めから、期待していなければイラっとすることはあまりないのではないのかなぁとも思いますしね。

そう考えると、結局イラっとする原因は自分の捉え方次第、考え方次第なのではないかと。

意外と自分にも原因があるのかもしれないなと。

ですので例え、誰かから悪口や陰口を言われたとしても、全てにおいてイラっとする原因を他人のせいにするのはどうしたものかなとふと考えたと言うお話でした。

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