目を覚まして、語学学校に行くための準備をする。着替えを済ませ、朝食を食べる為にキッチンに向かった。
するとそこにはシェア先のオーナーのブレッドさん(スキンヘッドで眼鏡をしている)がいた。
僕は元気よく「Good morning」と朝の挨拶をした。なんか、朝から英語を話すそれだけで嬉しくなってしまった。
しかし、英語がダメダメな僕・・・。
あまり会話にならず1人黙々と朝食を済ませてそそくさと学校へ向かうことに・・・。
シェア先に移動する前は、いろいろとシェアハウス生活について考えていました。
例えば、
折角オージー(オーストラリア人の事を言います)の人達と住むんだから皆と仲良くなって、どこかに一緒に出かけたり、毎晩皆んなでワイワイ夕食を食べて、とか色々妄想していたんです。
しかし、現実はそんなに甘くないですね・・・。
実際にやってみると想像していたのとは全然違いますねー。
まず、第一に当たり前の事ですが、普段みんな仕事や学校があると言う事。だから、思っていた以上に顔を合わせる機会がないんです。
稀に、朝の挨拶すらしない日もありました。そういう日は会話は全くないという・・・。って言うか全く顔を合わせないなんて日もあります。
理由はいくつかありますが、一番の理由はお互いが忙しすぎたって事ですね。
僕のシェア先のオーナーの方達は、仕事やプライベートでいつも忙しいようでしたし。
毎朝朝早くから運動したりして、すぐに仕事に行くようでしたし、帰りも結構遅かったりしてたので、なかなか時間が合わなかったんですね。
それに、僕自身も学校に通いながらアルバイトもしていたのでバイトが終わる時間が遅かったので、余計に顔を合わせる事がないという感じでした。
なので、「毎晩のようにみんなでワイワイしたい!」とか「毎日英語で会話をしたい!」っというようなことを考えてるのはいいですが、あまり期待し過ぎない方が良いのかもしれないですね。
もちろん、なかにはシェアメイトと仲良くなって一緒に出かけたり、食事に行ったりと、とても仲良くしていた人もいるので、出来なくはないですよ!
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最後に
上記でも書きましたが、この時が初めてのシェアハウスでの生活でした。
始めは少し抵抗がありましたが、その辺はすぐに慣れます。ただ、やはりどうしても気を使う事が結構ありました。
例えば、「料理をする時」「シャワーを浴びる時」「夜遅くに帰ってくる時」などなど。
全てをシェアするわけなので、気を使うのは当たり前なのですが、なんか気を使わなくてもいいような事にまで気を使ってしまっていて、シェアハウスにいるのがしんどい時もありました。
まぁ、僕のコミュニケーション能力(英語に関しても)にも問題があったのは間違いないと思っています。
始めの方は、「もっと英語で頑張ってコミュニケーションをとるぞ!」と意気込んでいて、色々と話そうとしていたのですが、途中から会話が通じないので会話にすらならない事もあって、次第に会話をするのが怖いと言いますか、億劫になっていたんだと思います。
もしかしたら、無意識に避けていたのかもしれないなと思います。
こればっかりは、話しかけやすい人・そうでない人、相性がいい人・そうでない人、など色々あるかもしれませんが、まずは自分が変わらないとどうしようもないなって感じですかね。
もっと英語を勉強して、会話を楽しめるぐらいならば、どこにいても全く苦にならないんじゃないかと思います。
もし、かなり話しやすい人・しっかり会話をしてくれる人に出会えればそれだけで、大分英語に対しても、シェア生活に対しても、捉え方が変わってくると思います。
ですので、いかに「いい人・相性がいい人」と出会えるかが、シェア生活を満喫する為に必要なポイントだともいえますね!
これは2012年〜2013年にワーホリに行った時の経験に基づいて書いています。
現在は、細かい変更などがある可能性がありますので、その辺りはご了承ください。