「国籍」「文化」「習慣」「言葉」「宗教」などの人間関係で生じる壁
生まれた国が違えば様々なことが違います。
それは仕方がないことかもしれません。
同じ日本でも、育った地域が違えば、それぞれの地域ごとの習慣や文化などがあるように。
それでも、同じ日本人同士っということで、たとえ「生い立ち」が違っても、あまり壁を感じないですよね。
でも、それが海外の人となると、明らかにそれらの壁が高く・分厚くなるように感じます。
「それはなぜなのか?」
この「ブログ」でも「ワーキングホリデーの体験談の記事」で紹介していますが、海外で生活するようになってから、「文化」「習慣」「宗教」「言葉」などの壁を嫌でも意識するようになりました。
正直いうと、日本で生活していた時は殆どと言っていいほど意識はしていなかです。
ですが、海外での生活を通して、僕はいつも本気で考えていることがあります。
それは、
「どうすれば、日本以外の国の人たちとの壁を無くせるのか?」
っということ。
そして、「そのために自分は何が出来るのか?」についての考察についての記事です。
スポンサーリンク
「同じ人間なのに・・・」は、ただの屁理屈なのか?
僕はこれを本気で思っています。
「なんで同じ人間なのに、違う国の人というだけで壁ができるのか?」
「同じ人間なんだから、国籍・文化・宗教・習慣・言葉が違っても関係ないだろう」っと。
でも、これってただの屁理屈に聞こえる気もするのも事実。
「俺は日本生まれ・日本育ちの地球人」
って言っているのと同じような感じですねw
まぁ、捉え方によってだと言ってしまえば、それまでなんですけどねw
宇宙・地球という括りで見れば間違えではないですし・・・。
もし、本当に漫画のドラゴンボールのように、他の惑星に生物がいるならば、通用するのかもしれませんが、今の所はそう考えるのは難しそうです・・・。
地球という惑星単体で見ると、さらにそれぞれの国があって、あたかもそれぞれが違う存在のように捉えられているように感じてしまいます。
「同じ人間なのにねw」
しかも、大昔ならば別として、これほどインターネットが普及して世界の誰とでも繋がれる世界にもなってきているのにも関わらずです。
「国籍」「文化」「言葉」などの壁を無くすために僕に出来ることは?
僕が個人的に考えていることは、
「言葉の壁をまず無くす事!」
ではないかと。
とはいえ、すべての国の言語を習得するのは不可能ですけどねw
少しこじつけ感がありますが、「英語での言葉の壁をなくす事!」が今の僕に出来ることではないかと思っています。
そのために一生懸命とはいえないかもしれませんが、英語を勉強していると言ってもいいぐらいです。(マジで!)
理由は簡単、「英語は世界の共通言語になりつつあるからですね」
他の言語として、「中国語」や「スペイン語」なども選択肢はありますが、今のところは「英語」は多くの方が学習しているのは間違いないかと。
そんな感じで、まずは「言葉の壁を無くすこと」が今現在僕にできる事だと勝手に思っていますw
他の国の「歴史」「文化」「習慣」などを学ぶという事も大切ですが、何せ国がたくさんありますし、それぞれ文化も違います。まぁ、キリがないですよねw
なので、まず「言葉の壁を無くす」事によって、より多くの人たちとコミュニケーションを取ることができるようになれば、自ずと相手の「文化」や「習慣」などを学べるのではないかと。
もちろん、言葉の壁をなくしたとしても、誰とでも理解し合える・仲良くなれるとは思っていません。
それは、国籍は関係ないですよねw 日本人同士でも合う・合わないがある訳ですし。
ですが、仲良くなれないのは、外国人だから、文化が違うからと言った理由が納得できない。僕の個人的な考えですと、国籍や習慣なんて関係なく、要は一人の人間として合う・合わないっというだけではないのかという事です。
そこに、国籍や文化や習慣などは関係ない。それはまた別の話ではないかと。
まぁ、なんというか、別に世界規模と言ったレベルではなくて、僕個人としてのレベルで、一個人として「様々な壁を無くす事」はできないものかと考えているということです。
もちろん、お互いの「文化」「習慣」なども尊重する必要はありますし、できる限り理解する必要もあると思います。
そのために、まず、「言葉の壁を無くす」必要があると。
そうすれば、たとえ少しでもお互いの「壁」を無くすことができるのではないかと思っています。
とはいえ、それは相手ありきの話ではありますが・・・。
結局は、自分自身で壁を作っているだけ・・・
これを言ってしまえば元も子もないのですが、
「結局は、自分自身で壁があると勝手に思い込んでいるだけ」っということ。
実際には、壁なんてあるわけないですよねw
以前に、まだ小学生ぐらいの子供達を見ていて思ったことがあるのですが、
たとえ、「国籍」「文化」「育った国」「言葉」などが違ったとしても、子供同士の場合そんなものは全く関係なく仲良くなってしまう。
もちろん、お互い言葉が違うので意思疎通はできないかもしれません。
しかし、なんだかんだ言って一緒に楽しく遊んだり、話をしようとしますよね。
この子供たちの行動を見ていると、壁なんて全くと言っていいほど感じません。
そう考えると、結局は自分自身で勝手に「外国人だから・・・」などと言って壁を作っているだけなんだなと感じます。
さいごに
年齢を重ねるにつれて、様々な要因により壁をなくす事が難しくなってくるように感じます。それはしょうがないことなのかもしれません。
だからと言って、壁を作る理由にはならないと僕は思っています。
なので、少しでもその見えない壁を低く、薄くするために、最低限共通の言語を学習して言葉の壁をまず無くすことが、最終的にそれらすべての壁を取り除けるのかなとすら思っています。
大昔ならばまだしも、今のこの時代でことを気にする必要は果たしてあるのか?っと。
もちろん「大人の事情」というのもあるので、全ては無理かもしれませんが、一個人として自分と相手との間の壁ぐらい少しでも無くすことが出来るのではないかと信じています。
そのために「英語を学習する」っというのもありだと思いませんか?
または、かなり正確な翻訳アプリなどが開発されれば、さらにいいですねw